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コース01:雨飾高原鎌池

妙高戸隠連山国立公園内、標高1150mに位置する美しいブナの森に囲まれた鎌池は、森林セラピー基地小谷の代表的存在です。

基地認定のための測定はここで行われ、人体への癒し効果があると認められました。

心地よい風が渡る池の周りをのんびり歩いて、森林セラピー。気づけば、心も体もリラックス♪

距離:2km~ (利用可能時期:4月下旬~10月)

春夏秋、ブナの森のやさしさに包まれる体験をぜひ♪
春: 雪どけ、残雪、ブナの芽吹き、新緑
夏: 小鳥のさえずり、圧倒的なブナの緑、爽やかな風、葉ずれの音
秋: いろとりどりの美しい紅葉、錦織り成す山の斜面、秋風
冬: (深い雪に閉ざされ、冬の眠りにつきます)※森林セラピーお休み




 

このコースを訪れるプラン:

おたり断面図?

森林セラピー基地小谷の各コースを順次ご紹介していく前に

友達に説明するノリ?で簡単な図を書いてみました。

各コースの位置関係がつかみやすいかな、と。

落書きみたいですけど(笑)。

字が下手とか

1000~1800の標高差より400~1000の標高差の方が大きいとか

まぁ細かいことはおいといて下さい(笑笑)

 

map

 

(クリックすると大きくなります)

※塩の道は厳密にいうと谷の両側にあって、標高も高い所は800m以上あったりしますが、

森林セラピーで主に使うコースは図示したあたりです。

 

通常小谷を通過する際は、車でも電車でも谷の底を通ります。

ここにはあまり広い土地がなく、JR、国道、姫川、そして役場など。

ここだけ見ると小谷って何にもないな~ってなるんですけど、どっこい。

標高を上がればあちこちに趣の異なるいいところがたくさんあります。

そしてそのいいところに森林セラピー基地小谷のコースも設定してあります!

おたり森林セラピーで皆さんに小谷の魅力を知っていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

変化に富んだコースたち

森林セラピー基地小谷のコースは、標高、植生、雰囲気、特性などなど、素晴らしく変化に富んでいます!

小谷村はとにかく広くって、その80%が森林なのですが、場所によって森林にもいろいろありまして、コースそれぞれ趣が全く異なる森林を楽しめます。

コース01:雨飾高原鎌池
標高約1100m、ブナの森に囲まれた静かな池の周りをめぐるコース。

コース02:栂池自然園・栂の森
標高1800mの亜高山帯、コースの周囲はオオシラビソやコメツガなどの針葉樹とダケカンバなどの広葉樹が混交する湿原を歩くコース。夏季は高山植物が咲き乱れます。

コース03:栂池・コルチナ ウッドチップロード
標高1000m前後、ペンション街に近く、ウッドチップをしいて歩きやすく整備されたコース。人工林と自然林が入り混じった林に囲まれています。

コース04:塩の道
標高300~800m、集落から集落をつなぐ昔の街道を歩くコース。里山の自然満載、往時の旅人気分を味わいながら歩きます。

 

森林セラピー基地は今や全国で60を超えるほどになっていますが、これほどに変化に富んだコースを持つ基地はそうそうないと自負しております笑!

次回以降、それぞれのコースを詳しくご紹介しますね。

 

 

 

 

森のイルカ?

調子が悪いとぶなの森に行きます。

優しく大らかに枝葉を広げ、包み込んでくれる明るいぶなの森。

歩いているうちに自然とバランスを取り戻せる感じがします。

 

ゆっくりのんびり歩いていて、ふと幹に1本の筋が入ったぶなの木に目がとまりました。

んん-どこかで見た感じ、何だっけ。

・・・。あ、イルカだ!

イルカを間近で見て、お腹を触らせてもらった時に見た光景に似てる。

似てる??

・・・ほらブナの幹って白っぽいから??笑。

思わぬところで思わぬものを似てると思うもんだ。

じゃあ、私は今は緑の海で泳ぐイルカたちの間を歩いているわけだ。

なんとなく笑いが込み上げてきた。

今までとはまた違った視点で眺めるぶなの森。。