Monthly Archives: 3月 2016

1年間の振り返り

年度末の慌ただしい合間を縫って、役員と事務局が集まり一年間の活動の振り返りを行いました。

新役員体制になってから、あっという間の一年でした。
「健康」と「観光」を協会の2本の柱とし、今までの活動に加えて村内外へ向けて活動の幅を少しずつ広げました。
理想を掲げて体制整備に着手し、プランを準備し、たくさんの研修をしました。
達成できたこと、できなかったこと、いろいろありました。
皆で顔を合わせて活動・協力する機会が増え、会が活性化した一年だったと評価できると思います。皆それぞれいろんな意味で勉強し、レベルアップしました。

来年度はこうしていこう、これをやりたい。それぞれの思いや考えを共有しました。
小さな歩みでもよいから、前年よりもよくなるよう、一歩ずつ進んで行きます。
「継続は力なり」です。

来年度からは事務局が変わるので、新メンバーでまた1年がんばります。

皆さんの健康増進に一役買える森林セラピーを提供できるよう、おたり森林セラピー基地ガイド一同、引き続き研鑽しつつ、皆さんのお越しをお待ちしております。

来年度もよろしくお願いします!

一年の振り返り

一年の振り返り

春めいてきましたよ

県内の梅があちこち満開になって、春めいてきました。
この時期、まだ茶色い里山の景色がほわほわとしてきます。木々の芽がふくらんでくるのだと思います。

英語ガイドでよく出かけるスノーモンキーパークでも、猿たちが温泉に入ってることが少なくなってきました。あたたかくなってきたので、陽射しがあれば、お風呂に入って濡れるよりも日向ぼっこの方がいいらしいです(スタッフ談)。お客さんは海外からはるばるわざわざ見に来てるんで、温泉に入ってるの見せてやってよ~って思いますが(笑)。

桜は、ある時期から気温を累積していって一定の温度に達すると開花するのだとか。よくわかってるな~って思います。あるいはそうせずにはいられないのか。

家の窓辺に腰かけて日向ぼっこしながらのんびりコーヒー飲んでると、まだ少し冷たい風が心地よく、「風は春のにおいがしている~♪(by渡辺美里)」です(年がバレるな笑)。
何だか幸せ~な気分になります。訳もなくウキウキします。

木々も動物もそして私も、太陽や大地に後押しされて、春満開に向かっての準備を始めているんだな~と思います。

(雪が融けちゃう、山行かなきゃ!!笑)

 

 

 

 

栂池百体観音さま

3月6日(日曜日)孫達のノルディック大会の応援に栂池前山に行きました

そこはグリーンシーズンの塩の道、栂池百体観音の場所でした

ノルディックのスタート地点で、塩の道で歩くコースが大会のコースでした

この大会は、今年50回目で、凄い歴史のある大会なんだと感動しました

子供達は、百体観音様に見守られながら、50年続いたんだ。

森に守られ、強い身体と心が育まれる事、間違いナシと思いました

我孫2人が関わっている事、とても嬉しくなりました

大会関係者は、小谷村村長さんはじめ、議員さん、運営委員の方々沢山関わっておられました。セラピーガイドのKさんもお手伝いに来ておられました

今年は雪が少ない年でしたが、大会開催出来、関係者は一安心と思いました。

観音様もちょっと頭を出し見ている様でした

グリーンシーズンは、森林セラピーで利用させて頂きます

雪の百体観音

雪の百体観音

塩の道百体観音クロス大会

塩の道百体観音クロス大会

志颯表彰式

志颯表彰式

 

森林セラピー取材

小谷村森林セラピーに雑誌の取材が有りました
小谷村森林セラピーを伝えるチャンス!!と準備をしました
記者さんが森からのプレゼントをゆったり感じ、沢山頂けたらと言う思いで行いました
雪の上なのでスノーシュを履いて、五感を研ぎ澄まし身体で感じながら、森歩き、呼吸法、無言ウォーク、寝転び、そして
ティータイム(黒文字茶、パウンドケーキ)心解け合った会話
最後に樹林気功のさわりで、森に感謝して終了しました
30~40分の短い体験の中で記者さんがどう感じて、記事にして頂くか楽しみです
記者さんの感想:身体が温かくなった感じ、子供さんも連れて来たいと言ってました

森林セラピー取材

森林セラピー取材

白いメルヘンの世界へ

久しぶりに晴れた朝、眩しいほどに輝く雪の森へ、

一歩また一歩と光り輝く処女雪に踏み込むと心躍る、

暫くすると人間であることを忘れてしまう。

私はリス?・ウサギ?・白樺の木?それとも何者?・・・

いま私は「人」としてのすべての拘束から解放され

絶対的な解放感に包まれて不思議の世界に迷い込む

なんとも言えない心地よい、ゆったりした時の流れを感じ

雪木

雪木

 

燦々と降り注ぐ真っ赤な太陽はあたたかく

真っ白い雪は光り輝き私を誘う

真っ青な空は天を突き抜けるように高く

思わず深呼吸をする

木々は白い綿帽子をかぶり

真新しい雪の上に木々の影がのびる

微かに小鳥のさえずりが聞こえ

静寂の森は優しく私を包み込んでくれる。

雪森

雪森