Monthly Archives: 2月 2018

寒かろう

北アルプス「南部」山麓をうろうろ。

雪の上に動物の足跡、アニマルトラッキングを楽しみながら歩く。

リス、カモシカ、キツネ、うさぎ・・・

・・・と。おやこれは。猿ですな。

20180216

雪の上の猿の足跡は、小谷ではあまり見ない気がする。

たぶん小谷の雪は深すぎて、冬越えするには向かないんだと思う。

猿は、雪が深いとラッセルするのが大変なので、木をしならせて枝から枝へと移動するんだって(山ノ内町の地獄谷野猿公苑の猿の話)。頭いいなぁ(人間もそうできたら楽なんだがなぁ、今度やってみるか笑)

形が人間の手に似ているせいか、つい「手袋もしないで、寒かろうに・・・」と思ってしまう。

この猿たちには、夏も時々出会う。穏やかな猿たちだ。

しっかり冬を越えて、元気にやっとくれ。

 

朝の光を浴びる

氷点下の朝

角度の低い赤い光に

包まれたとき、とてつもない

光のエネルギーに

生きている実感と共に

幸せ感が沸き上がります

その時、身体の中で大きな変化が起こり

今日のスタートのスイッチが「ON」になり

素晴らしい1日が始まります

体ってすごいよね

友達から聞いた話。

魚の骨(うすくてひらべったいの)が歯と歯茎の間に挟まってしまい、取ろうとしてもなかなか取れずに苦労していたら、だんなさんが「体にとって要らないものなら、そのうち体が出してくるよ」と言ったんだって。がんばっても取れないし仕方がないので、放置して寝たら、翌朝口の中にその骨が出ていた、と。

その旦那さんは、何かの手術をして、体内に手術用の糸を残したままにする処置だったのだけれど、皮膚がその糸を吐き出してくるんだって、にょろにょろと笑。医学的には体内に残しても問題ないものなんだろうけど、体にとっては「要らないもの」なんだね。

体ってすごいね。
最後の時まで、私達を健やかに生かそう生かそうとしてくれる。
私は「小宇宙」ととらえて、絶大な信頼を寄せています笑。
ありがたい~。

お気に入りの場所

冬のお昼前、お天気のいい日はベランダに出て太陽の光を浴びながらコーヒーを飲む。

寒くても(まぁもちろん暖かくして出るんだけど)陽があたるととてもあたたかい。

はぁ~幸せ。

その時にいつも同じ光景を目にすることに気がついた。

スズメの集団。

近所のおうちのお庭、敷地が広くて、畑や木もある。

その中の、いつも決まって、建物に近い木や物置のあたりにいる。たぶんたくさん。

何で気がついたかと言うと、すごくにぎやかにさえずるから。

ばたばたと飛び交っている風なのだけれど、ちょっと遠いのでよく見えない。

けれど、さえずりの感じでそんな風に過ごしているのがわかる。

それがまたすごく楽しそう。何を言ってるんだろ。知りたい笑。

ただスズメって警戒心強くって。

見てると必ずさえずるのをやめて、1羽~2羽、そしてまとまってより離れた木に移動してしまう。

楽しいひとときを邪魔したくないので、見てませんよ~って心の中で思いながら、さえずりに耳を傾けて楽しむ。

鳥たちにもお気に入りの場所があるんだな~。

「あそこあったかいから、今日はお天気いいしあそこ行こうぜ!」「OK!!」みたいなやりとりがあるのかな笑。