Author Archives: schanze

夏の疲れを森の中で

猛暑の今年は小谷村でも例年より気温が高めですが
朝晩は涼しくなりすごしやすいです。
晴天の日が多く山の姿が良く見えます。
日中でも森や林の中は陽ざしが和らぎ心地よい風が通り抜けます。
森林セラピーのコースでもある塩の道をのんびり歩くのもおすすめです。
夏の疲れを是非森の中で癒してください。

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スノーシュー研修

森林セラピー 冬季プランの研修でウッドチップコースから前山までスノーシューで歩いてきました。

例年よりやや少なめの積雪ですが昨晩からの新雪でスノーシューで歩く感覚が心地よく、

曇り空ではありましたが、風もなく快適な状況で約2時間ほどコースの確認を行いました。

 

平らな林を抜け塩の道に入ってからの登り坂は初心者の方には少しきついかも、とか

登りあげた後の少し開けた場所で展望を楽しみながら休憩を入れたらよいのでは、など

再確認しながら、森の様子を観察。

 

新しい雪の上にはつけたばかりの動物の足跡がたくさん、

今回は、鳥の姿以外、生き物とは出会えませんでしたが

まっすぐ進む足跡や2匹が並んで、あるいは交差してつけていった足跡、

ウサギがかじった木の枝や、木の上に残された熊棚のあとなど

生き物たちの暮らしぶりを垣間見ることができます。

 

プロペラのように回転しながら落ちるカエデの種、雪を抱き込んだ綿帽子のようになった枯れ葉、

雪をかぶったヒノキの葉から舞い落ちる雪のささやき、葉を落とした後のクロモジの枝の香りなど楽しみました。

 

白い静かな森の中で五感を研ぎ澄ますと何度も歩いているコースでも新鮮な気持ちになります。

冬の森では樹々や動物たちは緑の季節とはまた違う表情で私たちを癒してくれます。

私たちガイドも研修で感覚を高めて、参加される方たちにより深く森の魅力を伝えられるようになりたいと思います。

 

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ウサギさんの足跡♪

ウサギさんの足跡♪

女性のための森林セラピー♪春の特別企画の報告(1日目夜~2日目)

1日目

 

鎌池から戻られたお客様をお迎えし、山菜や地場産品、手打ちそば‥等、信州のお料理を味わっていただきました。

夕食後 白馬乗鞍ホタル公園へいきホタル観賞

ゆっくりとしたホタルの動き、優しい光の静かな点滅など

森林セラピーでいう、F分の1ゆらぎでもあるホタルの光を感じて過ごしました。

 

2日目

 

採れたての高原野菜、地鶏の卵料理、小谷村の森で採集した酵母を使ったパンなど、

自然の恵みをたっぷりと体に取り込んでいただきスタート。

 

企画では「塩の道」で森林セラピーの予定でしたが参加者がお1人なので

ご本人の希望も伺い、栂池自然園に変更しました。

ゴンドラ下車後、ロープウエイに乗る前に栂の森遊歩道でゆっくり過ごしました。

ご本人が森林セラピストであるため、レクチャーや動機づけの必要がなく、余計な説明は省き、

簡単なストレッチ、呼吸法を取り入れて、オオシラビソの放つフィトンチッド、森の清涼な空気を味わってから自然園へ登りました。

 

湿原地帯は初めてとのこと、開放感があり珍しい高山植物なども楽しまれていましたが、

高い標高に慣れてなく、お疲れもあったのか、軽いめまいと頭痛があった為、

ワタスゲ湿原で引き返して降り、再度栂の森遊歩道に入り、そこでおむすびの昼食をとりゆっくりしました。

その他、果物、焼き菓子、ミント水、お茶などを行動食としました。

栂池自然園

栂池自然園

キヌガサソウ

キヌガサソウ

栂池自然園

栂池自然園

 

展 望

 

今回の参加者のように、ご自身がガイドとして知識も経験も豊富な方が

料金を払って体験をする価値がはたしてあるのか・・・

気になるところでしたのでご本人に確認しました。

「ガイドさんんがいることで知らない森でも安心して過ごせる」

との言葉に深く納得しました。

心身ともに解放され、くつろぐ中でこそ、森のエネルギー、癒しを存分に得ることが出来るのだと思います。

参加者にとって小谷村の森が「私の森」になる、ガイドはそこをつなぐ懸け橋になる・・

森に浸る事、自然とむきあう時間、そこに寄り添うために私たちガイドの大きな役割があるのだと実感しました。

新年度第1回目の研修報告

4月、新年度が始まりました。

森林セラピーインストラクター協会では年間研修計画を立て

現ガイドのレベルアップや新人ガイドの養成に取り組み、より活動の幅を広げていきたいと考えています。

 

第1回目の研修報告です。

4月25日 「鎌池コース確認と森で朗読」参加者 7名

 

例年になく雪どけが早いものの車道にはまだ雪が残り、鎌池へは小谷温泉から山道を歩いてアプローチ。

満開の桜や山野草を愛で、山菜の群生地を通り抜け、むせぶほどの春の気配を浴びる道中はそのままで森林セラピーそのものでした。

残雪のブナ林にたどり着けばまもなく鎌池、、、氷が半分とけた銀面の池が広がっていました。

芽吹き前のブナ林を抜けて鎌池へ

芽吹き前のブナ林を抜けて鎌池へ

 

今年の鎌池の雪融けは早い

今年の鎌池の雪融けは早い

 

今回の研修では参加者全員が1人ずつ順番に読み手となります。

森の中で声を出すこと 感情表現をすることで

ガイドとして人に伝えるための説得力や演じ手としての要素も見直してみる

また、聞き手としてどう感じるかなども確認してみる目的です。

鎌池の向うに雨飾山

鎌池の向うに雨飾山

 

鎌池の向こうに雨飾山、大渚山、金山が屏風のように広がり、誰もいない静かな森はまるで舞台のようでした。

柔らかな日差し、水面を渡る風、鳥のさえずり、沢の音、埋もれていた木の枝が雪をはじきあげる音・・・

その中でただ1人声を出し語る時間、そして仲間の声にじっと耳を傾ける時間の中で、

私たちは自然と感性が研ぎ澄まされ、森の中で言葉があたたかく、優しく響くのを

時に重く、深く心にしみこんでくるのをゆっくりと味わいました。

語り手としての癒しも、聞き手としての癒しもあることを実感し、

新しい森林セラピーの可能性を強く感じた研修となりました。

森で朗読

森で朗読

こうした研修を重ね小谷村でより豊かな森林セラピーを体験してもらえるよう皆で努力していきたいと思います。

 

今回持ち寄った作品:

自分の番 いのちのバトン  あいだみつを

虔十公園林   宮沢賢治

楢山節考   深沢七郎

イギリス式生活術   黒岩徹

百名山ー雨飾山  深田久弥

さあ、冬の森へ!

この冬、2月から新しく森林セラピーのスノーシュー企画が始まります。
豪雪地、小谷村の冬の森の魅力を、多くの方に知っていただくためにガイドの研修会が行われました。

雪の森を歩く

雪の森を歩く

安全に歩けるコースの確認と雪の森での体験など
実際にご案内するのと同じ時間をかけてゆっくりと森で過ごし、 冬の森の素晴らしさをあらためて感じてきました。

 

 

 

 

雪の森を歩く

雪の森を歩く

晴れた日には真っ青な空とのコントラスト

曇りの日には水墨画のような静寂なたたずまい

森の中にさしこむ光の煌めきや影模様

風が作り上げる雪紋や舞い散る粉雪

様々な生き物の足跡や食べ痕も見つけられます。

この日はやんちゃなリスが姿を見せ、木を登り降り、雪原を飛び跳ねて歓迎してくれました。

北アルプスを展望

北アルプスを展望

私たちも森の一部にとけこみ、深呼吸したり、寝転んだり、いつもと違う自然を感じ、

そしていつもと違う自分自身の感覚も感じるひととき・・・

その日、どんな出会いや発見が待っているか、私たちたちガイドも楽しみに皆様を森へご案内します。

 

 

↓↓↓ 「冬のスノーシュー企画」 詳しくはこちら!! ↓↓↓

http://otari-shinrin.com/ (おたり森林セラピーホームページ)

http://otari-shinrin.com/blog/?p=554 (おたり森林セラピーブログ記事)

 

「天使の羽」製作中(笑)

「天使の羽」製作中(笑)

 

 

 

 

女性のための森林セラピー 10月企画 2日目

女性のための森林セラピー

女性のための森林セラピー

「女性のための森林セラピー」10月企画でお客様をお迎えしました。
今回は「自家製酵母パンの宿 プチホテルシャンツェ」にお泊まりいただきました。

1日目の夜はガイドと共に夕食、その後スライド上映で四季折々の美しい自然の姿を鑑賞しながら 女性同士のおしゃべりも弾み心地よく夜が更けていきました。

2日目は塩の道での森林セラピー。
朝食後、曇り空ながら時折のぞく山々の姿を眺めながらゆっくりと  塩の道を歩きました。
百体観音、牛方宿、番所跡など昔の街道をたどり、古人の暮らしや 文化、歴史にも触れ、
色づき始めた木立の中で呼吸法を取り入れ、沢沿いの水に触れたり目を閉じ流れの音を聴いたりしながら 2時間ほど散策しました。

セラピー2

女性のための森林セラピー

セラピー3

女性のための森林セラピー

セラピー6

女性のための森林セラピー


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セラピー7

女性のための森林セラピー

滞在中の3回の食事(夕、朝、昼)では信州の味をたっぷりと体に取り込んでいただきました。
小谷村の山菜や放牧の野豚、秋ならではの新米に新そば
さらにこの時期だけの森の恵み、原木舞茸、原木なめこ、山栗、野性の山ぶどうなど・・・
山ぶどうに付着している酵母菌の話や発酵の仕組みも興味を持っていただき
山ぶどう酵母のパンや山ぶどうのジュースも味わっていただきました。

 

お客様の感想
ツアー旅行にはない、こういう時間の過ごし方をしたかった。
いろいろと悩みもあるが心が軽くなった。
他人に自慢したい体験ができた。
ブナの森が本当に素晴らしかった。
塩の道のよさを歩いて初めて知った。
自然の味が心身にしみた。
ガイドが女性なのが有り難いし、女性同士で共感できる事も多い。
(今回は参加者の年代や価値観も近く特に気が合ったようです)

最後に ”気持ちが優しくなった気がします” とおっしゃってお二人とも本当に穏やかな優しい笑顔で帰路に つかれました。

ガイドにとっても小谷村の「森の癒し」を実感することができた森林セラピーとなりました。

山菜の宝庫 小谷村

250524山菜小谷村は遅い春の訪れと同時に山菜の季節を迎えます。
山が深く豪雪地帯である小谷村では雪解けの地を追いながらたくさんの種類の山菜が姿を現します。
おなじみのタラの芽、ウドをはじめ、コシアブラ、
ウトブキ、イラクサ、ヤマソ、モミジガサ、ミズ・・・
これからはワラビや根曲リダケの時期です。
一般には栽培の山菜も増え、手ごろな価格で出回るものもありますが
『小谷村の天然の山菜は格別』と県内外で一目置かれています。
春、元気に芽吹く為に長い冬の間エネルギーを蓄え、生命力にあふれているのです。

山菜の独特の強い香りや苦みは、冬の体を目覚めさせる自然の恵みでもあります。
人間の体は冬の間、新陳代謝が落ち体内や血液中に脂肪や毒素、老廃物がたまります。
山菜の成分にはそうした有害物質を排出し浄化する(デトックス)効能があるそうです。
それぞれの山菜で細かい成分の違いはありますが
香りや苦みの成分が細胞を活性化させ、血行を良くし、疲労を回復、活動状態へと移してくれます。
また自律神経に働きかけ、精神の安定、血糖値を下げる効果も認められています。
ポリフェノールや食物繊維が豊富で抗酸化力や整腸作用もあり、まさに心にも体にも効く大地の恵みです。

豊かな小谷の森、そして山菜
体の外からも内からも活力を与えてくれるでしょう!
自然の力を存分に吸収して皆様の健康な生活にお役立て下さい。

女性のための森林セラピー 宿泊プラン 受付開始

女性ガイドが企画した女性のための森林セラピープラン。

1泊2日の宿泊プランが始まりました。7月から12月まで毎月開催します!

 

ガイドも女性、参加者も女性のみ

そしてお泊りは小谷村公認の「癒しの宿」で女性ガイドのいる宿にご案内します。

体験を分かち合ったり、近所の温泉や地元の食材などを楽しんだり、くつろいでお過ごしいただけます。

 

森林セラピーでは森林が人間の心と体に与える癒し効果が科学的に立証されています。

自然は素晴らしい・・・と思いながらただ景色を眺めて終わっていませんか。

知らない森の中では不安な方も、男性と一緒だと気が引ける方も

私たち地元の女性ガイドと共に森の中でゆったりとした時間を過ごしましょう。

心身ともにリラックスして森林の持つ力を実感してください。

 

詳細、お申込み、お問い合わせはこちら:

「女性のための森林セラピー(1泊2日) 7月企画」

 

おたり森林セラピー基地