森で癒しを - 小谷村森林セラピーの軌跡(4)

小谷村の体制

 小谷村は、認定時から現在まで、推進協議会を中心として体制の整備が行われました。コースの選定、森林セラピー対応の認定宿「癒しの宿」の整備、インストラクターの養成などが取り組まれました。今回はインストラクターの取り組みについて紹介します。

 現在23名の森林セラピーインストラクターでお客様を森林へ案内しています。

 森林セラピーインストラクターの役割としては、森林を散策する際により効果的な森の癒しを提供することにあります。散策コースの案内、散策時に五感(見る、聴く、かぐ、味わう、触れる)を多く使うことで、人が本来持つ感覚を取り戻すお手伝いをします。

 インストラクターは月に1度、自主的に企画した研修会を行い、資質向上を図っています。

(おたり広報平成25年11月号特集ページ原稿より)

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