心はおたり鎌池のほとりに

おたり鎌池のほとり

おたり鎌池のほとり

先日仕事で横浜市へ行きました。

車で出かけたのですが、どこをどう間違ったのか、首都高の新宿周辺を走る羽目に。

私は都会が苦手でして、到着時間を気にしていること、複雑な首都高を運転していること、景色に緑が少ないことなどが手伝って、いやが上にも心身ともに緊張状態に。

その時ふと思いました。

体はここにあっても、心は鎌池のほとりにいればいいんじゃない?

脳裏におたりの鎌池を思い浮かべてみました。

明るい緑のブナの森、木々の間をわたる爽やかな風、きらきら木漏れ日、美しい緑色の湖面、穏やかな水面、さざ波。
ゆったりと風にゆれる枝、葉のざわめき、森の匂い、鳥の声、静かな静かな池のほとり・・・。

記憶にある鎌池を運転しながら頭の中でできる限り再現してみました。

そうしたら、あら不思議。
すうっと緊張が引いていき、心身ともにリラックス。
めまぐるしく景色が変わる都会の真ん中で、私の周りは静かな鎌池のほとり。

森林セラピーで、自然の映像を見るだけで鎮静効果がある、という研究結果があります。

ましてや自分が行ったことのある場所なら、記憶から、全身の感覚としてその場の雰囲気を再現することができますね。空気、明るさ、温度、音、匂い、色・・・そこで感じたさまざまな心地よさ。

頭はその体験をしっかりと覚えていて、必要に応じて取り出すことができるようです。
ご活用あれ♪

心地よい体験をたくさん集めに、ご一緒に森へ出かけましょう♪

 

 

 

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