今年も栂池自然園始まりました
今入り口付近はこんな感じです。昨年よりは少し雪が少ないかも・・・
ふつうは撮影できない所での撮影です
これは浮島湿原での景色これも雪があるからではの角度
緑はまだあまり無いのでセラピーは出来ないかな・・・しかし、雪の上を歩くのも気持ちいいですよ
森林セラピーでメインになる栂の森、今、残念な様子です。倒木が多く入り口は、閉鎖状態です。上の写真が、入り口付近です。
出口付近は、大丈夫でした。コースを少し考えないと駄目ですね。
村内向け森林セラピー
おたり森林セラピー基地では、小谷村内の方にも森林セラピーのよさを知っていただき、各人の健康増進に使っていただくために、村内向けの森林セラピーも行っています。今年度の第一回目は座学「森林セラピーとは」でした。
来月から11月までは、毎月1回、フィールドに出て、森林セラピーを行います。
おたり森林セラピー基地のコースは、標高400mほどから1900mほどまで、多様性に富んだコースが多数あります。自然豊かなところ、歴史のあるところ、素晴らしい山岳美を楽しめるところ、などなど、村内の方にも楽しんでいただけると思います。
一人でも多くの村内の方に、森林セラピーの良さと、村が持つ自然の素晴らしさと力を再認識&再評価していただくために、これからもガイド一同力を合わせて地道な活動を続けていきます!
緑が元気をくれる
最近、実家の庭の手入れをするようになりました。
実家は建ててから40年越え、庭の木々は変遷はあるものの何年かおきに植木屋さんに剪定してもらったり、父が「邪魔だから」とばっさり切ったりする以外はほとんどほったらかし。木々も古くなり、元気がなくなっているものもあります。
にわか庭師(?)なので、切るつもりじゃなかった枝を切っちゃったり自分の手を切っちゃったり(!!)いろいろやってますが(苦笑)、古枝を払い、風通しをよくし、話しかけ、いいこいいこして終わると、何だか緑が生き生きと元気になったように見えるのです。今年は手入れし話しかけいいこいいこしたツツジがきれいな花をたくさん咲かせました。
手入れをしているつもりで(木々は切られいじられいい迷惑だと思いますが笑)、自分が元気をもらっていることに気づきました。
山でも森でも街でも、緑は元気をくれるんですね~。
空のイルカ・・・
残雪の唐松岳に行きました。
まだたっぷり雪の残る山々の上に広がる青い空。
その空を自由自在に駆け巡るは、、、アマツバメ。
里で見るツバメの大型版に見えるけど、類縁関係は遠いそう。
でも飛翔能力はどちらも素晴らしい。
アマツバメが飛ぶのを見るのが大好きです。
ピルル、ピルルルルと鳴き交わしながら、高速で飛び廻ります。
飛ぶことが楽しくて仕方ない。自由自在に空を駆け巡ることのできる体に生まれた。だから飛ぶ。それが喜び。そんな風に見えます。
山頂にいる人たちの喜びに呼応するかのように、上空を楽しそうに飛び廻ります。
「空のイルカ」・・・ふとそんな言葉が浮かびました。
喜びにあふれ、自由自在に海を空を駆け巡る。
私にとってはアマツバメもイルカもそんなイメージ。
私達人間も本来そうなのだろうと。
同じいのち。自由にのびのびと喜びをもって生きるのが自然なのだろう、と思う。。。
高山セラピー笑??
あふれるいのちの喜びを教えてくれるアマツバメなのでした。
塩の道まつりでPR
その歴史は中世以前にさかのぼる、千国街道、またの名を「塩の道」。
毎年5/3~5に開催される塩の道まつり。小谷村、白馬村、大町市部分を歩くお祭りです。
塩の道は、おたり森林セラピー基地のコースのひとつでもあります。
というわけで、今年も5/3の小谷の日に、チラシを配布して、おたり森林セラピーをPRしました。今年で3回目。
今年は雨天だったため出足が遅かったけれども徐々に増えたそうです。
外国人のお客さんに森林セラピーに反応があったそうです。
歴史を感じながら、小谷で塩の道を歩いて森林セラピーしてみませんか。
皆さまのお越しをお待ちしております。
- おたり森林セラピー基地・古道「塩の道」で森林セラピー(1泊2日プラン)
- おたり森林セラピー基地・塩の道(千国コース)で森林セラピー(日帰りプラン)
- 配布チラシ「おたり塩の道歩きと森林セラピー」
- 塩の道まつりホームページ
女性のための森林セラピー♪[春]&[秋]【2018イベント】
イベント「女性のための森林セラピー♪」今年もやりまーす!
[春] 2018年6月21日(木)~22日(金)
[秋] 2018年10月18日(木)~19日(金)
詳しくはこちら
「女性のための森林セラピー」は、おたり森林セラピー基地の女性ガイドが、女性のために考えた森林セラピープランで、お泊まりも女性ガイドがいる宿です。
今年で5年目、あちこちからお越しになった女性達が、小谷のぶなの森、食、温泉、そして人に癒されて、帰って行かれました。
やさしい小谷(おたり)の自然に包まれて、日常の慌ただしいいろいろはちょっと脇に置き素に戻って、ゆったりのんびりしていただきたいと思っています。
今年もみなさまのお越しをお待ちしております!
総会
森林セラピーは禅?
仕事の下見で木曽福島の興禅寺へ行った。
このお寺は、立派な庭園を複数持っている。ひとつひとつ趣が違って面白い。
もっとも有名な「看雲庭」。
敷き詰めた白砂(石?)の上に緑がかった大小の岩が、七五三のグループで配置されている。
白砂は雲海を表し、大小の岩は雲から頭を出した山々のピークなのだそうだ。
縁台に座って、庭を眺める。
借景となっている春まだ浅い背後の山、風にやさしく枝先を揺らす桜、そぼ降る雨。
あっという間に心が落ち着き、無心となる・・・
自然と自分との境界が取り払われて・・・・・
・・・・・・・。
「この露台は、静かに座禅して大自然と一体となり、禅の無心を体得する道場である」
と説明板に書いてある。
おや。
静かに座して自然と一体となり、無心、、、
これはまさに今私がやっていたことではないか。
ほう。これが禅だったのか?
静かに座って自然を眺め、自然と一体となる・・・なら森林セラピーでもやってるぞ笑。
そうか。森林セラピーは、禅でもあったのか笑笑。
春が来た
おたりのラージヒル
白馬のジャンブ台は有名ですが、実は小谷の栂池高原にもジャンプ台があります。
「前山」の斜面を利用したジャンプ台です。
スノーシューで歩く冬のツアー「雪の森で森林セラピー」では、前山を登って、ジャンプ台の上を通ります。
(写真は3月頭に撮影)
なかなか怖いですよ、よく飛ぶな~って感じです。
ここからスタートして、あの辺で飛ぶってことだよね、ひぇぇ~とお客さんと「ヒル」チェック。
先日の平昌オリンピックで活躍した選手もここで練習したそうな。地元の人によると、小さい頃から「あの子上手だな~」と目を引いたそうです。
40m級なので正確にはラージヒルではないですが、心はでっかく、おたりのラージヒル、ですな。
ここは見晴らしがよく北アルプスの山並みが眺められるので、森林セラピーの時はここでお昼ご飯を食べたりお茶したりします。