時間が空き持ってきた弁当を食べるべく
チップロードの木陰で腰を下ろした。
周囲には人影もなく人工的な音もない緑の
中にどっぷりと浸かる。
都会では猛暑でもここ森の中は、涼しい風が吹き抜け
汗をかくことがない。
近くで春の代名詞の鶯の鳴き声と,風に揺れる葉っぱの音
のみ。厳しい日差しの太陽は広葉樹の葉っぱで受け止めて
正に緑のシャワーを浴びているよう。
このような環境にいると日頃の忙しさや煩わしさから解放
され、生き生きした自分を取り戻すことが出来る。
僅か1時間半でしたが素晴らしい体験でした。
氷点下の朝
角度の低い赤い光に
包まれたとき、とてつもない
光のエネルギーに
生きている実感と共に
幸せ感が沸き上がります
その時、身体の中で大きな変化が起こり
今日のスタートのスイッチが「ON」になり
素晴らしい1日が始まります
朝から太陽がのぞき雨の心配のない天気となりました。
血圧測定の後、軽いストレッチを済ませ、池のふちにホースからひかれた冷たい水に元気をもらい出発。今朝の身体や心の様子など伺いながら南側のブナの森の中に。
足裏から伝わる腐葉土の感触や木漏れ日の中でブナ林の素晴らしさを楽しむ。見つけていただいた黒文字の細い枝を切り取り、それぞれに良い香りを確認後、その枝を家にお持ち帰りをすすめる。神が宿っているような大きな岩に根をしっかり張り力強く立ち上がる木があり、そこで神社のお話をし、敬虔な気持ちでしばし見とれる。
五感をフルにつかって、ご自身の波長に合った癒しを感じられる風景や自然の現象などを見つけ出すことが大切で、特に気に入った場所ではゆっくり時間を掛けることが出来ればなお効果があることをお伝えしまた。
太めのブナの木にハグをお勧めし手や耳・頬・体から伝わる木の感触・エネルギーを感じて頂く。そしてまた、苔のみずみずしさや感触を感じながら進む。
ブナ林の木漏れ日の中、苔むした岩を噛み砕きながら勢いよく流れ下る小川のエネルギッシュな様子や流れの音、水の勢いで泡だつ自然のハーモニーに癒されしばし足を止める。
巨木に近寄りたかったが藪がひどくあきらめ300年程の時代流れを感じながら眺めるだけでした。
ハンモック体験やお茶をするために北側のブナの森へ移動。ハンモック体験のそばで持ってきたコンロにてお湯を沸かしミントティーの準備をする。
ティーを楽しみながら今日のセラピーの感想など伺い終了とする。
(小谷村の公民館スポーツ教室の一環です)