Monthly Archives: 12月 2020

雪の日は

雪の日は部屋にこもってカンジキ作りをしています。
今回は、一日掛かりで二足出来ました。

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雪の降るのが一段落したので、これも一日掛かりで、屋根雪降ろしと車の置き場の雪掻きをしました。

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「語る」練習

この前研修会やったばかりですが、また研修会(笑)。
毎年12月の研修会は早いのです。雪シーズン到来で、小谷のみんなは忙しくなるからね。

レクチャーを含むガイド依頼も毎年あるので、今回は人前で話す練習です。「ガイド時の心構え、森林セラピーへの想い、今後取り組んでいきたいことなど」について、皆の前でご自分の考えを時間目安10分程度で自由に語りました。

日頃どんなことを考え工夫しながらガイドしているかを仲間に伝える、また仲間から聞くいい機会となりました。

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窓の外は、今年初めてのまとまった雪となりました。

研修会(2)

研修会(1)はこちら

さて山頂に着きましたなら研修会第二部です。
山頂では講師の先生がどらやきをお土産に待っていていくれました笑。

第二部は「ガイドのためのボイスレッスン」。
講師は、ごきげんボイスin安曇野の亘理久佳乃(わたりひかり)さんです。

私たち森林セラピーガイドは、森の中で、
大きすぎず、でもしっかりと相手に伝わる声を発する必要があります。

亘理久佳乃さんは本来は歌の先生ですが、発声のプロフェッショナルです。
そのコツの伝授していただきたくて、レッスンをお願いしました。

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声を出す時は腹圧呼吸で。
気を下腹へ下げ、大地に根を張り大空へ枝を広げる木のように安定して力強く。
そして声を出す時には気を回すこと、それが外へ向かうか内へ向かうかで伝わり方が変わること。

たくさんのはじめて聞く話ばかりで。
でもなぜか妙に納得がいって、いろんなことがつながって。

ボイスレッスンのはずなのに、皆でワークをする中で
自分のいろいろな面を発見したり、仲間のいろいろな面を発見したり。
発声の学びにとどまらず、哲学でもあり心理学でもあり。
たくさんの気づきがあって、とても楽しめました。

常々ガイド時の声の大切さについては感じていました。
今回教えていただいたことをもとに意図的に発声を選ぶことによって、
よりその時のお客様、その場に合うガイドができるのではないかと感じました。

ぽかぽかお日様ときれいな青空の下、アルプスの山々を眺めながら
学んで、発声練習して、歌を歌って、笑って。
とても素敵な時間を過ごすことができました。

今度はぶなの森の中でやりたいな♪

研修会(1)

例年ならこの時期の研修会は小谷を飛び出して~
遠方へ楽しく視察に出かけるのですが
今年はいまいちそういう状況でも気分でもなく。

ならば近くでお楽しみ会をということで、
安曇野にて二部構成の研修会を行いました。

第一部は長峰山登山(変なガイドつき笑)。
お天気に恵まれ、日向ではぽかぽか陽射しが気持ちよい日。

長峰山は標高933m、北アルプスの大展望を楽しめる場所です。

初冬の里山は落ち葉散り敷いて明るく
アカマツ、けやき、山桜、、、
小谷との植生や気候の違い、
昔と今の里山の生活、手入れのこと
松枯れなど環境の変化など
いろいろ話をしながら登りました。

そして安曇野市在住でこの長峰山がトレーニングジムのガイドが
日頃どんな風にこの山を楽しんでいるかを披露!

通常なら1時間弱で登れるところを、
あっちで木に話しかけ手をふり、こっちで落ち葉を蹴散らし、
あっちで木の股に座りくつろいで、こっちで落ち葉の上に寝ころび、、、

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人が見れば何やってんだってところですが、
幸い全く人通りがなかったこともあり、
のんびりゆっくり童心に返って存分に楽しみました。

そして研修の第二部が終わった後にも、
ホカホカ芝生の上に大の字になって寝ころび「この空全部私のもの!!」。
靴を脱いで裸足で芝生の上を歩き、体にたまった静電気を除去!

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太陽が、山々が、鳥たちが、
何やってんだ~と笑っていましたとさ。

楽しくて気持ち良くて
とってもリフレッシュできました♪