12月中旬、久しぶりに会議・作業・調査等で小谷へ行きましたが、、、
今年は雪がないなぁ。
ゲレンデまっ茶色・・・苦笑。
こんなこと珍しいよなぁ、、、
我らが森林セラピーのコースも
ほとんど雪がないおかげで、遅れていた看板撤去作業を無事終えることができました。
この時期は普通なら雪が積もっちゃって作業なんかできないところだったのでラッキーでした。
さて、冬支度完了。
小谷らしく、どんどん雪降っとくれ♪
私のトレーニングジムの近所の山。
過去には美しいアカマツの林に覆われていたけれど、マツクイムシにやられて、かなりの範囲が見るも無残なはげ山になってしまった。登山道脇には、切り倒されたアカマツの丸太が死骸のように累々と。
これを眺めていて思う。
これ、みんなで分けたらいいのに。薪ストーブとかで燃やせばいいのに。
と言うと、「マツは油が多いからダメだ」って言う人がいる。
それなら、油が多くても燃やせるストーブ作ればいい。
(あるらしいけどね、厚い鉄板がいるそうだよ)
「みんな、持ってっていいよ~」って言えばいいのにな。
そうすれば、森がきれいに片付くのに。
みんなお金払って薪買わなくていいのに。
この前台風19号で川が氾濫して、河川敷は流木やら何やらで埋め尽くされた。
今も時々、それを積んでどこかへ運ぶトラックを見かける。
あれも、「みんな、持ってっていいよ~」って言えばいいのに。
きっときれいに片付くのに。
所有とか、お金とか、安全とか、「できない」とか。
いろんなことがいろんなことをがんじがらめにしている気がする。
「地球は、全てのいのちが生きていくのに困らないだけのものを与えてくれている」 と聞く。
確かに、誰の所有とかじゃなくて、「地球がくれた」っていうことで、こういうものをみんなでうまく利用できたら、資源は十分ある。
のかもしれない。
朝、ゴミ出しに行ったら雪が舞っていた。
畑にもうっすらと積もっている。
私が知る限り、今シーズンの初雪だ。
気圧配置は冬型なので、山で降っている雪が舞ってきたのだろう。
空からゆっくりゆっくり下りてくる雪片。
太陽の光を浴びて、きらきらと光っている。
時の流れがスローモーションになったかのような光景。
何とも言えない、安らかな時間。
こういう、何気ない美しい瞬間が大好きだ。
そういう瞬間にしばし自分をとどめておく贅沢ができたなら、
ストレスってずいぶんと減るんじゃないだろうか、
と思った朝。