Monthly Archives: 6月 2018

木陰で読書

ひさ~しぶりに本を借りた笑。
ふと木について知りたいなと思って、なんとなく、「奇跡のリンゴ」。

図書館の外には、木陰のベンチがある。その横の針葉樹(モミ?)は友達(笑)。

「奇跡のリンゴ」読むならやっぱり外だよね、と友達の脇のベンチに腰掛ける。

私はこの場所がとても好き。
ベンチの周りを木々が囲んでいて、時折とても爽やかな風が吹く。

友達は久しぶりの私を歓迎してくれ、葉っぱ1本(針葉樹だからね)落としてくれた笑。

それを枝折に、時々笑ったり涙ぐんだりしながら読み進めていく。

ベンチは図書館へのアプローチ脇にあるので、人々が往来する。

不思議。本を読んでいるはずなのに、五感も働いている。

通りすぎる人たちの声のトーン、

通り過ぎる人たちが残す香りやにおい、、

通り過ぎる犬たちはもれなく興味津々、、

風の向きや温度、、、

えさが来たとばかりに虫たちがあちこち刺してかゆいったら、、、、

時折目を上げると木々の緑はそれぞれに美しく、、、、

見上げれば友達がゆらゆらと枝を揺らし、その上に広がる梅雨なのに青空。

何だか正面のハナミズキは元気がないみたい?どうしたの??

すっかりここでも森林セラピー実施中(笑)。

外で読書って、やっぱり気持ちい。
夏至の夕方、時間を忘れたい~いひとときでした。

 

 

がんばれよ~

コンビニの駐車場に車を停めたら「ツバメのフン注意」の貼り紙。

巣を落とさなかったんだ、今時珍しいな~優しいな~。

車から出ると「ヂュヂュヂュヂュヂュヂュ(ちょっとうまく表現できない苦笑)!!!!」。おおー父ちゃん母ちゃんがエサ持って帰ってきたか。巣の下を去ると、鳴き声がぴたっと止んだ。

買い物をして出てきたら、また「ヂュヂュヂュヂュヂュヂュ(ちょっとうまく表現できない苦笑)!!!!」。また父ちゃん母ちゃんがエサ持って帰ってきたか?で車のところに来ると鳴き声がぴたっと止んだ。

なんか妙にタイミングがいいので、んんん???と思って見上げると、ツバメのヒナが3羽、もう巣から出て軒先に留まって私を見下ろしている。

「おおっ!?巣立ち!!?」

思わず声が出た。ヒナ達は私を見ている。

まだ大きく黄色いくちばし。整っていない羽毛。ふるふるとした動作。

おおーもうすぐ巣立ちだ~

(ツバメってうるさくて嫌いなんだけど・でも飛翔能力は尊敬してるんだけど)どっと愛情があふれだす笑

がんばれよ~元気にやれよ~

車に乗って手を振る私を、ヒナ達は黙って見ていましたとさ。

(この話を森林セラピーとどう結びつけるのだ~笑?)

 

 

雨の音

今年も梅雨に入りました。

雨降りの日は、安心して家にいられます。
(「ああーいい天気なのに山に行きそびれたー!!」とか思わないで済むから笑)

台風通過中の今日、こちらは思ったほどの雨は降らず、曇天。

ふと気づくと、さぁーという繊細な音がしています。雨だ・・・。

雨は、その粒の大きさ、当たる物によって、さまざまに音を変えるのがおもしろい。

そして、雨の音は、聴いているととても落ち着く・・・

なぜでしょう?全てを潤す水(いのち)の音だから??

雨の音を意識的に聴くのは、森林セラピーでいうところの五感の活用ですね。

雨音に耳を傾けながら、しばし、ぼー・・・笑

この「ぼー」の時間も大切だと思います。自然のリズムにチューニング。

自宅でできる、梅雨時期ならではの森林セラピー「雨音を聴く」。
皆さんもぜひ試してみて下さい。

「データで知ろう森林セラピー」

「データで知ろう森林セラピー」プランのガイドに行ってきました。

森林セラピー基地認定の際には「都市部」と「森林部」それぞれで、同じ被験者を対象に同じ実験を行い、森林部で心身への有効性があると認められるデータが必要なわけですが、このプランではそれになぞらえ、都市部=松本駅前、森林部=小谷村内で2日間にわたって複数回測定(アミラーゼ活性、血圧、脈拍、主観など)を行い、実際にご自身の変化を感じていただくことが目的です。

松本駅前は都市部といっても遠くに山が見えたり湧水が飲めたりして、東京・名古屋・大阪といった大都市から来れば都市部どころか森林部に近いか?という感じがしないでもないのですが、それでも、あふれる様々な色、スピーカーからのにぎやかな喧伝、車や人の多さなどなど、十分(私には)ストレスフル笑。
駅前広場で、データ測定をし、五感を通して「都市部」を感じていただきました。

次に大糸線に乗り込み、小谷へと向かいます。小谷までの道のりは、途中信濃大町で乗り換えて約2時間。長い道中ですが、山の話などで盛り上がりながら車窓からの風景を楽しんでいただきます。この移動の醍醐味は、小谷に近づくにつれて車窓の緑の割合がぐっと増えること(時に100%緑)、谷が狭まって山がどんどん近づいてくること、都市部から森林部への変化を意識的に感じる時間などです。

 

駅に着いたので、宿担当のガイドにバトンタッチして1日目終了。翌日はおたりでの森林セラピーへとご案内します。

6月に入り、緑の勢いがいや増す中をローカル電車でのんびりと車窓を眺めながらの森林セラピー。
例によって、自分がしっかり癒されてしまった笑。

「データで知ろう森林セラピー」プラン詳細はこちら。

大糸線車窓から

大糸線車窓から

栂池自然園始まりました

今年も栂池自然園始まりました
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今入り口付近はこんな感じです。昨年よりは少し雪が少ないかも・・・
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ふつうは撮影できない所での撮影です
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これは浮島湿原での景色これも雪があるからではの角度
緑はまだあまり無いのでセラピーは出来ないかな・・・しかし、雪の上を歩くのも気持ちいいですよ
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森林セラピーでメインになる栂の森、今、残念な様子です。倒木が多く入り口は、閉鎖状態です。上の写真が、入り口付近です。
出口付近は、大丈夫でした。コースを少し考えないと駄目ですね。