3月の研修会は、小谷の森について学びました。
以前から出していた「小谷の森について詳しく知りたい」という要望に、小谷村農林係の担当者が応えてくれ、小谷村の森林の現状・課題・課題の解決・ナラ枯れについて・その他の活動についての話を聞かせてくれました。
小谷村はその面積の80%以上が森や山ということは前から知っていましたが、小谷村の森林は国有林(国立公園域内があるからね)30%と民有林70%に分かれていました。
そして、小谷の森林の85%は広葉樹林なんですって。広葉樹は、私の大好きなぶなをはじめ、ミズナラ、クルミ、カエデ、ホオノキなど。
ええっ80%が広葉樹じゃ、フィトンチッド出なくて森林セラピー困るじゃん!(フィトンチッドは針葉樹の方が出る量が多いので)なんて冗談を言いながら、講義を聞きます。
長野県全域と比べての樹種の割合の違いや、村内の樹種の分布などの説明もありました。
小谷村を鳥瞰した感じで植生の分布や特徴について知ることができ、かなり有意義でした。そして、やっぱり小谷の自然は豊かだなぁ~と思いました。
今後の森林セラピーの説明にも幅が出ます。乞うご期待ですよ!(ほんとか笑)