イベントで森林セラピー体験!
第1弾は10/5(土)
『煙木祭 Moku Moku FESTIVAL HAKUNORI』
おたり森林セラピーの展示と
11時~15時の間なら森林セラピー体験もできます!
↓↓↓ 詳しくはこちら ↓↓↓↓
http://otari-shinrin.com/docs/201910mokumoku.pdf
みなさまのお越しをお待ちしておりまーす♪
イベントで森林セラピー体験!
第1弾は10/5(土)
『煙木祭 Moku Moku FESTIVAL HAKUNORI』
おたり森林セラピーの展示と
11時~15時の間なら森林セラピー体験もできます!
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http://otari-shinrin.com/docs/201910mokumoku.pdf
みなさまのお越しをお待ちしておりまーす♪
関西からのお客様を鎌池へお迎えしました。今回は12名。
あいにくの雨で、天気の回復も見込めなかったので、気合いを入れて(!?)「雨の森は素敵。雨の森を歩くのも楽しい!」を散りばめたご案内をしました。
だって私の大好きなぶな達は雨が大好き!
雨に喜ぶぶな達の森を楽しんでいただかなくて、なんとする笑!!
まず、雨の日には樹幹流(じゅかんりゅう)が見られます♪
ぶな(だけじゃないけど)が、葉に落ちた雨粒を受けとめ、小枝に運び、太い枝に運び、そして幹へと水を集め、その根元へと水を運びます。
重力の影響で、水はいつも同じところを通るので、晴れた日でも黒く染みになった樹幹流の痕を見ることができます。
少量の雨だと、集まり始めた水の道筋がアートのよう。
雨が激しければ激しいほど、とうとうと滝のように流れ下る樹幹流を見ることができます。
雨が降っていなければ見られない。雨だとおトク笑!
次に、雨の日には池全体が霧に包まれます。
霧は、池の水と空気の気温差で生じることもあれば、山から下りてくることもある。
時に早く時にゆっくり、自在に形を変え流れていく様は、生き物のよう。
霧で見え隠れする森や山、水面をたゆたう霧、とっても幻想的。
そして、雨の日は静か。
雨の森を歩く楽しみは、まだまだ限られた人しか知りません☆
なので雨の日は人が少なめで静か。
雨の音も静か。
しっとりと雨に濡れた森の緑、流れる霧の光景も、とても静か。
静寂を目で見て感じることができる、不思議。
それから、雨の森はいい匂い。
立ち上る土の香り、水の香り、森の香気。
森の中では、雨はあまり気にならない。
たくさんの木々の葉が、雨を遮ってくれるから。
ということで、雨でもできるかやってみよー!と寝ころびをやってみましたが、タイミング悪く強めの雨が降り始めてしまったので、快適、とはいかなかった。
でも、傘をさして座ってもらって、雨音を聴きながらのハーブティーを楽しんでいただきました。
みなさん雨の森の魅力に気づかれたみたい。
「雨でもよかった!」
「雨の方がいいかも!」
「こんなにいいとは知らなかった、またやってみよう!」
と、雨が降っていてもにこにこ楽しそうでした。
ヤッタネ!(ぶなの森と私でハイタッチ笑)
先日研修会で栂の森&栂池自然園へ行きました。
森林セラピーに使う栂の森は、静かでオオシラビソの馥郁たる香りが楽しめるとてもよい場所なのですが、2年前の台風の強風で、かなりの木が根こそぎ倒されました。
伐採作業を行ったものの、丸太となった木々を運び出すこともかなわず、まとめて放置してあって、当初はとても森林セラピーという雰囲気ではなかったらしいですが、2年経ってだいぶ草の背丈が高くなり、少しは緑が戻ってきた感じになっていました。
なんかすかすかと間が空いてしまった森を歩いていたら、あら!
伐採した切り株に、オオシラビソ1年生たち発見!かわいい!!
切り株は、1年生たちの栄養源となり彼らを支え、やがて朽ちていくのです。こういった切り株や倒木は(めんどうを見るから)ナースツリーとも呼ばれます。
着実に新しいいのちが交代して、森を再生していくのですね。
やっぱり自然はすごいですねぇ。