銀座NAGANO情報誌「つなぐ」8月号でおたり森林セラピー基地が紹介されました!
6月末に取材があったのですが、我らが副会長が素敵なもてなしで対応してくれました。
掲載された内容をご紹介します♪
↓クリックするとPDFファイルが開きます
ガイドみんなでがんばってます~みなさんもぜひおたり森林セラピー基地に遊びに来て下さいね!
銀座NAGANO情報誌「つなぐ」8月号でおたり森林セラピー基地が紹介されました!
6月末に取材があったのですが、我らが副会長が素敵なもてなしで対応してくれました。
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ガイドみんなでがんばってます~みなさんもぜひおたり森林セラピー基地に遊びに来て下さいね!
1日目
鎌池から戻られたお客様をお迎えし、山菜や地場産品、手打ちそば‥等、信州のお料理を味わっていただきました。
夕食後 白馬乗鞍ホタル公園へいきホタル観賞
ゆっくりとしたホタルの動き、優しい光の静かな点滅など
森林セラピーでいう、F分の1ゆらぎでもあるホタルの光を感じて過ごしました。
2日目
採れたての高原野菜、地鶏の卵料理、小谷村の森で採集した酵母を使ったパンなど、
自然の恵みをたっぷりと体に取り込んでいただきスタート。
企画では「塩の道」で森林セラピーの予定でしたが参加者がお1人なので
ご本人の希望も伺い、栂池自然園に変更しました。
ゴンドラ下車後、ロープウエイに乗る前に栂の森遊歩道でゆっくり過ごしました。
ご本人が森林セラピストであるため、レクチャーや動機づけの必要がなく、余計な説明は省き、
簡単なストレッチ、呼吸法を取り入れて、オオシラビソの放つフィトンチッド、森の清涼な空気を味わってから自然園へ登りました。
湿原地帯は初めてとのこと、開放感があり珍しい高山植物なども楽しまれていましたが、
高い標高に慣れてなく、お疲れもあったのか、軽いめまいと頭痛があった為、
ワタスゲ湿原で引き返して降り、再度栂の森遊歩道に入り、そこでおむすびの昼食をとりゆっくりしました。
その他、果物、焼き菓子、ミント水、お茶などを行動食としました。
展 望
今回の参加者のように、ご自身がガイドとして知識も経験も豊富な方が
料金を払って体験をする価値がはたしてあるのか・・・
気になるところでしたのでご本人に確認しました。
「ガイドさんんがいることで知らない森でも安心して過ごせる」
との言葉に深く納得しました。
心身ともに解放され、くつろぐ中でこそ、森のエネルギー、癒しを存分に得ることが出来るのだと思います。
参加者にとって小谷村の森が「私の森」になる、ガイドはそこをつなぐ懸け橋になる・・
森に浸る事、自然とむきあう時間、そこに寄り添うために私たちガイドの大きな役割があるのだと実感しました。
梅雨の晴れ間の森
しっとりと濡れた木々
薄いガスが流れこみ
遠くの景色が見え隠れする
丈を伸ばしたミツバヒヨドリは沢山の
蕾をつけている
すべてのものが雨でしっとり濡れ
すがすがしい気持ちにしてくれて
心洗われる思いがする
遠くでホトトギスの鳴き声が
甲高い声で静寂な森の空気を揺らす
暫くしてカッコウ・カッコウと心地よい
響きの鳴き声を聞かしてくれる
雨上がりの森にはまったく違った
神秘さを感じる
6月の「女性のための森林セラピー♪」企画にお客様がありまして、続けて鎌池にお連れしました。
お越しになるお客様は、実にそれぞれ。暮らし、お仕事、森林セラピーに求めるものもそれぞれ。
でも、今回のお客様に限らず、皆さんに共通することが。
ぶなの緑のドームの下、しばらく寝転んでころんでいただいた後の変化。
みなさん一様に表情が生き生きとし、無口な方も口数が増える。ご自分の変化に気づかれる方も。
しめしめ♪~森スイッチが入ったぞ、と思う瞬間です(笑)。
寝ころんでいただくのはいつも、もうかれこれ森の中で2時間以上は過ごして、森のエネルギーをたっぷりと取り込んで、森のリズムに馴染んだよい頃合い。森スイッチが入れば、お客様は森とつながって、自然のリズムとつながって、大切なものを思い出し始める。
私が大好きなぶなのチカラでもあります。
大らかでやさしくいつも包み込んでくれるぶなの森が大好きな私。
鎌池の周りにもぶなはたくさんあるのですが、なかなかゆっくりと大好きなぶなについてお話ができない。ぶな抜きには鎌池は語れない。そこで今回から、鎌池の森林セラピーのプロローグとして、お客様にぶなと友達になってもらう時間を設けました。
思えば、数年前にこの女性企画を立ち上げた原動力は、「ぶなの森で自分の思う形の森林セラピーがしたい!」でしたっけ。今、こうして思う形でセラピーができている。今回の女性企画を終えて、そのことに気が付きました。
当初と今と、自分のスタンスも大きく変わりました。ずっといい形でガイドができるようになったと思っています。
何にせよ、幸せ♪♪なことです。
はるばる来てくださったお客様、女性企画の仲間、そして、ぶな。
ありがとう。です。