早朝癒しの森散策inコルチナチップロード

8月1日から始まった森林セラピー体験を通して病気予防と健康維持!!

小谷村の森林セラピーを知って頂き、多くの方に活用してもらいたいと思っております

5時45分受け付開始 6時から軽くストレッチをして、入り口まで紫陽花の咲く登り坂を

通りゆっくりお話をしながら森林セラピーの事、皆さんと心が通う様に(アイスブレーク)

時には、無言ウォークで入り口まで行き「どうでしたか?」お客様は、黙って歩き、鳥の鳴き声が聞こえた。景色やお花をじっくり見れた。においがした。等々感じておりました。

五感をしっかり使いながらの無言ウォークでした

入り口からのウッドチップを歩き、柔らかさ、やさしさを足で感じ、森に入ると涼しさを感じながら 森の奥に入って行き 呼吸法をして 木が放つ揮発性物質フィトンチットを身体の中に取り入れ、自分の中に溜まっている物を出し 新鮮で、出来立ての良い酸素の循環です

森を見て 音をキャッチして 肌で空気、風を感じ 匂いを感じ キハダの苦味を感じ

五感を研ぎ澄まし 穏やかにゆっくり歩きます

ビュウポイントでは、北アルプスの山々を見て景色を堪能…曇って見えない日は写真で

ゴメンなさい

寝転びをして 森を地面から見上げ 空と木を見つめ非日常を体験して 快い気持ちになります

出口に近ずき樹林気孔のさわりをして森から出て行きます

自宅に帰っても森散歩をお勧めして、森からのプレゼントをお伝えして

1時間の散策終了です

参加者の方で 毎年信州に来て 緑に触れています。緑に触れないと身体が悲鳴を上げる様に感じると この体験が実証され、又生かされると思いました

皆様との出会い 一期一会!!大切にして行きたい

そして多くの人々に森に入る事で健康維持 病気予防を伝えて行きたい

“是非 小谷の森林セラピーで病気予防、健康維持に取り組んでみませんか!!

小谷温泉から鎌池

小谷温泉から鎌池まで歩きました。

8月下旬に森林セラピーでお客様をお迎えするので、登山道の下見です。

登り始め、途中の山道、鎌池。

急な登りだけど、良いコースですね。

 

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8/1(土)~23(日)「早朝癒しの森散策」

8/1(土)~23(日)、ホテルグリーンプラザ白馬ご宿泊のお客様を対象に、「早朝癒しの森散策」が実施されます。

毎朝6時にホテル前をスタートし、コルチナウッドチップロードで、約1時間の森林セラピーを体験していただきます。

朝食前のひととき、爽やかな高原の空気を胸いっぱい吸い込んで、やわらかなウッドチップの感触を楽しみながら歩けば、身も心もリフレッシュ!

この時期ホテルグリーンプラザ白馬にお泊まりのご予定がある皆さま、ぜひ参加してみて下さい!ガイド一同、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。

鎌池静謐(せいひつ)

森林セラピーではなかったのですが、お客様をお連れして鎌池を訪れました。

台風が本州に接近しているとあって、天気予報も芳しくなかったため、途中1人に会っただけ、静かな静かな鎌池でした。

今は一年で一番緑が美しい季節。鎌池の緑色の水面にぶなの森の緑が映り、ますます緑が濃く深く。

鎌池静謐

鎌池静謐

凪いだ深緑の水面を眺めていると、自然と心が落ち着き、自然からのあるいは自分自身からの語りかけに思わず知らず耳を傾けます。

鎌池はまた霧や雲がよく似合います。霧がふわーっと山から下りてきて、静かに水面を滑っていく様子は、山の息吹のようにも思えます。

この日はむこうの堂津岳にかかった雲が躍動的で、それがまた緑深い鎌池に興を添えていました。

鎌池静謐

鎌池静謐

ぶなの森に囲まれた鎌池。ぶなの森は水が大好き。そして鎌池は竜神を思わせる緑色。

この池は、案外雨模様の時の方が、その美しさを際立たせるかもしれませんね。

 

栂池自然園森林セラピー研修

栂池自然園での森林セラピーの為の研修下見7月13日に行ってきました。
天気が良かったので景色も美しく癒されます。
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この写真の場所は森林セラピーにうってつけの栂の森遊歩道です。
オオシラビソの森で他の木も多く匂いも感じられます。
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上の写真は、ちょっと足を延ばして神の田圃へ行ってきました。
ここは、人も少なくのんびり出来ます。天気が良いと水に映る逆さの山々が有り、なかなか見れない景色が見れます。
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栂池自然園の中には、この様な花々も咲き(この花は白根葵です)花を愛でるのも良いのではと思います。
〇全体としては、人数によりますが寝ころびの場所が少ないですが、ベンチなどで瞑想などは出来ます。
〇他のお客さんに迷惑がかからないよう深呼吸などもできる場所があります。
〇色々なことをする場所としては、栂の森遊歩道・栂池自然園入口・風穴付近・楠川河原など、又、奥では浮島湿原中央・銀名水手前・展望湿原などです。(研修での感想)

「古道『塩の道』で森林セラピー」研修会

今年登場した1泊2日のおたり森林セラピー宿泊企画「古道『塩の道』で森林セラピー」の研修会を行いました。

この企画は、千年を超える日本最長最古の「塩の道」で歴史ロマンを感じながら森林セラピーを体験していただこうという企画です。

塩の道の千国越えコース(前山~南小谷)を歩きました。 下りなので、気持ち良く歩けました。

途中、森林セラピーの呼吸法・瞑想・寝ころびなどを行う場所を確認しながら歩きました。

塩の道の見どころ(百体観音、塩蔵、牛方宿、番所、千国の庄、千国諏訪神社、石仏群など)や、道端の花々や木々も確認しました。

予定を1時間オーバーして歩き終え、おたり名産館で昼食を食べながら反省会をして終了しました。

塩の道を歩く

塩の道を歩く

 

塩の道を歩く

塩の道を歩く

 

「女性のための森林セラピー」研修会

昨年に引き続き今年も企画している1泊2日のおたり森林セラピー宿泊企画「女性のための森林セラピー」の研修会を行いました。

この企画は、女性のみなさんに日常から離れゆったりとした時間を過ごしていただくために、おたり森林セラピー基地の女性ガイドが考えた女性のためのプランです。
女性ガイドが森を案内し、女性ガイドがいる宿にお泊まりいただく。安心してくつろいでいただけます。

あふれる緑の中で打合せ

あふれる緑の中で打合せ

昨秋の地震の影響で通れなくなっていた道路がやっと開通し、梅雨が明ける頃にはいつもの賑わいを取り戻すと思いますが、今日はほとんど人のいない静かな静かな鎌池でした。

池に映るブナの森

池に映るブナの森。白い馬出てきそう~

翠色の池に映った緑色のブナの森がそれは美しく、池のほとりでしばし目をつぶり五感を意識する時間を取りました。先日別の研修で松本駅前で同じことをしたのですが、それに比べるとはるかに音が少なく、また遠くの音までよく聞こえて空間の広がりを感じました。

池のほとりで耳をすませば

池のほとりで耳をすませば

全体の進行や役割分担を再確認し、池の各所ではガイド内容について再確認をしました。
みんな忙しい中時間を割いて集まっていたので、ささっと済ませるつもりが、あっという間に2時間経ってしまいました。やはり自然の魅力には敵いません。
私たちガイド自身が森林セラピーを存分に堪能した1日でした。
みなさんにもぜひ体験していただきたいと思います。

 

これは朴(ほお)だよ。ほぉ~(笑)

これは朴(ほお)だよ。ほぉ~(笑)

研修を終えて、準備万端。みなさまのお越しをお待ちしております!

↓↓↓ 詳しくはこちらをご覧下さい! ↓↓↓

「女性のための森林セラピー」

 

「データで知ろう!森林セラピー」研修会

今年登場した1泊2日のおたり森林セラピー宿泊企画 「データで知ろう!森林セラピー」の研修会を行いました。

この企画は、都市環境下(松本駅前)と森林環境下(小谷村)における体の変化を、森林セラピーのデータ指標を使って見てみよう、という試みです。

松本駅前のいこいの広場で、データ測定に加えて、メンバーの提案で、都市環境下での「五感の体感」をしてみました。
色、音、におい、肌に感じる湿度・気温、湧水の味・・・五感を通して、都市部にはいろんなものが「あふれている」と感じました。

松本駅から小谷までの移動は、JR大糸線を使います。なんと2時間もかかるので、車窓の眺めを楽しみながら、のんびりとした時間を過ごす森林セラピーとなります。

梅雨時なので、山は稜線が雲に隠れてどれがどれやらわかりませんでしたが、晴れていればそれは素晴らしいパノラマが楽しめます。

ちょうど田んぼの緑が美しく、車窓から道中の風景、気候、自然、文化など、あれこれと確認しながら、小谷まで戻りました。

(すみません、写真撮り忘れました~)

 

研修を終えて、準備万端。みなさまのお越しをお待ちしております!

↓↓↓ 詳しくはこちらをご覧下さい! ↓↓↓

「データで知ろう!森林セラピー」

鎌池への道が開通したようです

6/25に鎌池への道路が開通したようです。
昨秋の地震で崩落した箇所を工事中でした。
鎌池のさらに奥の湯峠まで車で入れます。

↓↓↓ ご参考までに、雨飾荘さんのブログ記事 ↓↓↓

2015年6月25日(木) 道路が開通しました!

よかった!これで我らがおたり森林セラピー基地代表格の鎌池でセラピーが再開できます。

みなさんぶなの森での森林セラピーを体験しにぜひ小谷にいらしてくださいね!
ガイド一同お待ちしております。

真木集落へ

梅雨入りしていよいよ緑が潤う山へ分け入り、
前回の記事「映画「アラヤシキの住人たち」の舞台、真木(まき)集落へ行ってきました。

南小谷駅の裏から車の通れない未舗装の道に分け入り、1時間半ほど歩くでしょうか。急坂を登り、峠を越え、川を渡り、また急坂を登ります。
真木集落では、現在でも何人もの人が生活しています。これが生活道路です。

真木集落へ

真木集落へ

あぜを歩く

あぜを歩く

 

集落への道すがら、年配の方から昔話を聞きます。山間部の暮らしの苦労、雪深い場所ゆえの苦労。村の中心部から遠く離れていたため、農作業や学校事情もとても大変だったこと。話を聞きながら、草が茂る土と石の道を一歩一歩踏みしめながら歩くと、当時の人々の姿があちこちに見えるようです。昔の人たちがいかに働き者で勤勉だったか。いかに懸命に生きていたか。いかに心身ともに強かったか。しみじみと感じられるお話がいっぱいでした。

峠にて

峠にて

 

辿り着いた集落は、山に囲まれた隠れ里のような場所。まるでタイムトリップしたかのよう。

田んぼや畑が作られた少しの平坦な土地。それでも山深い小谷では「こんな広い平らな所はあまりない」のだそう。茅葺屋根の大きな家が何件もありました。そして向うに残雪のアルプス。まるで時が止まったかのよう。下界とは時間の流れが明らかに違いました。

着いた!

着いた!

アラヤシキ

アラヤシキ

 

しとしと降る雨を軒先でしのぎながら、集落の方からもいろんなお話を伺います。若い方ですが、昔話を聞くのが大好きなんだけど、だんだんそういう話を聞ける機会が減ってきて、昔話に飢えてるのだそう(笑)。
小谷にはこうやってちゃんと小谷のことを守っていく人たち(いろんな意味で)がいるんだな・・・と思わされました。

軒下でおしゃべり

軒下でおしゃべり

 

それから昔の分校跡を見せてもらいました。
村の理解を得られず、集落の人がほとんど土地とお金と労力を出して建てた分校。しっかり勉強して先生になった人が多かったとのこと。
跡地には立派な銀杏の樹が静かに佇んでいました。ずっとここの暮らしを見てた、子供たちが育って行くのを見てきた木。手を振って、集落を後にしました。

この集落への道のりも、森林セラピーのプランにしようって構想が進行中です。
「タイムトリップ×森林セラピー」ね(笑)。

奥深い小谷。小谷には宝物がいっぱいです。