雪も溶けてきました。
小谷村真木の道も歩き易くなってきました。
真木も春の準備をしています。
これから、作業が忙しくなりそうです。
子ヤギも少し大きくなって、可愛い盛りです。
皆さんは、木に会いたいと思うことがありますか笑?
同じ木に何回も会いに行くことはありますか笑笑?
私には特別な存在がいて、
その木には徳島県鳴門市で会いました。
その木はね、私を呼んだんですよ笑。
四国の旅から本州への帰路に着こうとしていた時、
運転していて鳴門でどうにもこうにも眠くなって、
どこか仮眠できるところ、、、と彷徨っていたら
目の前に大きな「大麻比古神社」という看板が現れ、
たいまひこ神社?(本当は、おおあさひこじんじゃ)
まぁ神社だしここでいいや、と入っていったなら、
立派な神社の境内で、樹齢1000年を超える大楠が
私を迎えてくれたのでした。
大きく四方に枝を広げた姿はそれは素晴らしく、
見た瞬間、ああ呼ばれた。と感じました。
その神社の境内には他にも大きな楠がたくさんあって、
風が渡るとやや硬い葉が擦れる音がとても涼やかで、
境内の駐車場で大楠の下に車を停めて、
それは快適な眠りを得られたのでした。
以来、そこは私にとって特別な場所になりました。
時々にその大楠を思い出し、時に心の中で、
時に実際に、その木に会いに行っています。
変わらず元気な姿を見るととても嬉しく、
その姿を眺めながらしばらく時を過ごします。
穏やかで、幸せな時間・・・。
そういう存在がいるということは、
森林セラピーガイドですからね、
とても嬉しいもんなんですよ笑。
3月の研修会は、レクチャー練習でした。
人前で話すことに慣れるのが目的です。
やり方はそれぞれ、プレゼン資料をプロジェクターで投影して発表したり、何も用意せずお話スタイルで発表したり。
どちらにもメリットデメリットがありまして、目的や聴く人によって内容と発表方法を選択すること、また繰り返し練習することが大事だと確認しあいました。
しかしレクチャーは緊張します。
森林セラピーでは皆さんをリラックスへと誘う必要があるのに、時にガイドのこちらがめちゃくちゃ緊張してしまったりします。
血圧、脈拍、アミラーゼなど、リラックス度合いを測る方法を森林セラピーの際にお客様に実施していただきますが、私個人のことで言うなら、レクチャー中あるいは直後に測定したならば、素晴らしくストレス度合いの高い値をたたき出してしまうことでしょう苦笑。
こちらの緊張につられてお客様も緊張してしまうので、やはりリラックス&平常心、大切です。
また皆で練習を重ねていきたいと思います。