3月、小谷の山奥へ行くのにすんごい急な斜面を登ってったんだけどさ
同行者が
「こんなの山菜採りに毛が生えたようなもんで」って言うんだよ。
山菜採りに毛が生えた・・・って!!?
一体どんだけすごい山菜採りしてるんだ苦笑。
小谷の雪もだいぶ融けて、そろそろ山菜の季節だな。
ふき味噌食べたい。
雪に育まれた山菜たちはそれはそれはおいしいのよ~♪
ビバ雪深い小谷♪
雪のあるなしの心配をしなくてもよかった今シーズンの小谷
でも、世間の動きに翻弄されましたねスキー場、暇でした。
それでも時間はいっぱいあるぞと無理やりポジティブ思考へもっていき
紙の上の活字が好きなので、ガイドの引き出しの中身を探しさまよってましたら、
見つけましたよ、たまたま手に取った保存していた2006年発刊女性誌の「美の扉」という記事
テーマは”息こそ『生き方』、呼吸再発見(ルネッサンス)”です。
でもこの記事、読んだ覚えがない・・・買っておきながら・・・
花好きの私はどうやら、”大事なことを、まじめに考えてみました。緑の力!”という別記事にひかれて購入したようです。
まあどちらも引き出しにしっかり収めておきたい記事ですが、15年間ほっておいて損した気分です。
内容をつらつら書くわけにはいきませんので、小谷森林セラピーにおいで下さった皆さんに向けて引き出しからそっと出してみようと思います。
私の住むエリアでは、雪は小谷みたいにたくさんは降りません。
今日は晴れているのに、ひらり、ひらりと雪が舞っています。
山にはそれなりに近いので、山にかかった雪雲から飛んでくるのですね。
キツネの嫁入り(天気雨)の雪版か笑。
青い空から雪がひらり、ひらりと舞い降りてくる様子は、雪の日(曇天)から舞い降りてくる雪とはまた違った趣があります。
花びらみたいでもあるし、光のかけらと言ってもいいかもしれない。
ひらり、ひらり。
見てると落ち着くし、なんか嬉しくなる♪
空からの便り、ですね。
「風邪に効く薬はないよ。治ったら体を鍛えなさい。」
若い時、風邪をひいて会社の医務室に行った時のお医者さんの言葉です。
第一線はリタイアされたらしい、たぶん70代後半か80代くらいのお医者さんでした。
(今こういうこと言うお医者さんあまりいないだろうな。)
この言葉、折に触れて思い出します。すごく本質を捉えているな、と。
風邪(ウィルス原因がほとんど)に効く薬はない。
治すのは自分(の体の免疫力と自然治癒力)。
だから風邪をひかないために、風邪をひいても軽くて済むために
抵抗力をつけ、免疫力を上げる。
そのために体を鍛えなさい。
コロナ関連の情報提供は、もっとこういう部分にフォーカスしたらいいと思うんですよね。
増え続ける患者数なんて、知らされてもできることないからね。かえって精神への負担になる気がする。
ウィルスは宿主がいなければ増殖できないのだから、皆それぞれ自分が宿主とならないための手を打つのが効果的かと。
ひとつは予防ですよね。うつらない、うつさない。マスクして、うがい手洗いして・・・すでに皆が実践していること。
もうひとつは「体を鍛える」。
私が思うには、やみくもに運動量や強度を増やして体を強くするってことじゃなくて、、、
まずは自分の体には免疫力や自然治癒力があって、自分は自分で守れる、大丈夫。と自信を持つ。
それから、自分をストレス状態に置かない(リラックスする)。
どんなことが自分にとってストレスなのか。
自分はどうするとリラックスできるのか。
これは人それぞれ違うので、よーく自分を知る必要がありますね。
自分と向き合って、自分の本音を確認する。
これには森林セラピーがお役に立てると思いますよ。
森の中で過ごす時間は、想像以上に多くのことに気づかせてくれますから。