天候不順な近頃ですが、
自然は少しずつ 冬の準備を進めている
雨が上がり,秋晴れとなれば抜けるような青空のもと,
爽やかで素晴らしい景色が心に響いてくる
今が見頃となった小谷までの道中で出会った三段紅葉をご覧ください
鎌池周辺の紅葉が見ごろになりましたよ♪
鎌池へ至る雨飾高原で楽しめるのは、主にブナの黄葉です。
黄色、オレンジ、茶色・・・一本一本色が違って、しっとりとした秋色のグラデーションと濃淡は、まるでシンフォニーのようで、大好きな光景です。
対して鎌池では、水辺にはナナカマドがあり、気温の寒暖差のため美しい赤色になります。ブナの黄葉にナナカマドの赤、そして池の緑が加わり、華やかな紅葉が楽しめます。
あいにくの雨で、ほんの短い間でしたが、色とりどりで鮮やかな鎌池の紅葉を楽しめました。写真愛好家がたくさんいました。
道中見上げた新潟県境方面の山はうっすらと雪をかぶっていました。いよいよ冬支度~ですね。
10月だというのに秋雨前線停滞で、、、
紅葉を楽しみにはるばる海外から見えたお客様の山旅は、雨予報続き。
この時期、雨の山を歩くのは雪の心配が出るのでとても気を遣う。
より高く上がるのは止めて、雨の森歩き。
歩きながら時折見える雲がたなびく紅葉の山はとても美しく幻想的で、お客様もとても喜んだ。
基本的に濡れるのは嫌いな私だけれど、雨の屋久島を歩いてから、雨の森が好きになった。
雨の森は、、、
瑞々しい。
いいにおい。
静か。
そして落ち着く。
晴れた日にはない水流が現れ、森のあちこちから水が流れる音がする。その音に耳を傾け、水をたっぷり含んだ苔をなで、しっとりとした色合いの紅葉を楽しみ、時折顔を上げて降る雨を眺め、「恵み」を感じ、これもまた森林セラピー笑。
お客様がお住いのサンフランシスコでは、1日中雨が降ることはほとんどないそう。
対して日本の降水量は世界平均の約2倍。豊かな水に恵まれた日本。
雨の日を楽しまない手はないですね♪
またまたみんなで寄り集まって作業をしました。 今年はこういう機会が多いです。
各自分担して材料を準備し、いろいろ工具が揃っているガイド仲間の家に集合して作業開始です。
男性チームと女性チームに分かれ、それぞれにおしゃべりしながら、楽しく作業を進めます。
いただいた端材を活用しての「香りツール」作成を行いました。
おたり森林セラピー基地のうちいくつかは国立公園内に位置しているため、嗅覚刺激のためにその辺の植物を採取することができないため、そんなときはこの香りツールを使おうという目論見です。とりあえず、スギ、ヒノキ、ヤマザクラ、クロモジをセットにしてみました。
男性チームが「香りツール」づくりを担当しました。
案の定、予定時間を大幅にオーバーしましたが笑、じゃじゃーん、できました!!
いろんなツールを準備して、皆さんのお越しをお待ちしておりま~す♪
またまたみんなで寄り集まって作業をしました。 今年はこういう機会が多いです。
各自分担して材料を準備し、いろいろ工具が揃っているガイド仲間の家に集合して作業開始です。
男性チームと女性チームに分かれ、それぞれにおしゃべりしながら、楽しく作業を進めます。
9月から、企業向けに福利厚生用のプランを提供するサイト「リロクラブ」との提携を開始しました。そこを通じて申し込んで下さるお客様へのお土産準備です。
ひとつは、先日記事掲載した「クロモジ香り袋♪」の量産(笑)。
おたりの森で取れるクロモジを手製の小袋に詰め込んだ「おたりの想い出 クロモジ香り袋」。とてもよい香りがします。
もうひとつは、宿泊のお客様に差し上げる「おたりの木 手づくりネームプレート」への紐づけ。宿で過ごす時間に、電熱ペンでご自分の気に入った絵柄を描いていただきます。木は、豪雪の小谷ならではの爪カンジキを作るのに使うアブラチャン(おもしろい名前でしょ)を使用。
両方とも、みんなの手間とアイディアが詰まった逸品です!!
女性チームが「おたりの想い出 クロモジ香り袋」づくりを担当しました。手を動かしながら、しゃべるしゃべる笑。
「おたりの木 手づくりネームプレート」はみんなで作業しました。
案の定、予定時間を大幅にオーバーしましたが笑、じゃじゃーん、できました!!
いろんなお土産やツールを準備して、皆さんのお越しをお待ちしておりま~す♪
韓国からのお客様をお迎えしました!
韓国の森林庁(日本の林野庁に該当)で働く方を含めた公務員の方々と通訳さん、男性5名女性5名計10名。森林セラピーの視察や観光かねての来日とのことでした。
通訳を介しての森林セラピー体験となりました。
最初に簡単におたり森林セラピー基地の説明をして、血圧脈拍を計って森林セラピー体験へと出かけました。
会場はコルチナのウッドチップロードで、森林セラピーで五感の活用を大切にするのはなぜか、深い呼吸は心身へよい影響を与えることなどを説明しながら、簡単に五感を使って森を歩き、呼吸法、寝ころびなどを体験していただきました。
どうなることかと気をもみましたが、皆さんとてもフレンドリーで、思っていたよりずっとご案内しやすかったです。気遣いのポイントなども日本人とよく似ていて、さすがお隣だ~と思いました。
もっとゆっくりご案内したかったのですが、時間足りず、あっという間に体験終了となりました。戻ってきてから、再び血圧脈拍測定。その後に情報交換など。
韓国でも(名称は違いますが)森林セラピーが盛んです。お話して、そういった関心がとても高いことがわかりました。韓国社会も日本同様ストレス社会であると聞いています。お互いに、森林を活用した健康増進は、大いに有効だと思います。
皆さん、はるばる小谷を訪れて下さってありがとうございました。
また機会を見つけて、ぜひ遊びに来てください。
両国のみんなが心身ともに健やかであるように、お互いいろんな形で貢献していきましょう!