かすかな春を感じて活動の準備を始めている植物たちを探してきました。
雪国の遅い春の幕開けを告げる草木たちの姿です。
かすかな春を感じて活動の準備を始めている植物たちを探してきました。
雪国の遅い春の幕開けを告げる草木たちの姿です。
雪が消えて花の季節になってきました。
4月上旬まで活動したスノーシュウクラブのの反省会をして、各自料理持ちよりで、歩いた時の写真を見ながら盛り上がりました。来シーズンは、いろんな人に来て欲しいです。
そして翌日、塩の道のカタクリを見て来ました。陽当たりの良いところはけっこう咲いていました。
これから、森林セラピーの良い季節になりますね。
小谷の奥深く標高1000mくらいのところに紙すき山牧場というところがありまして~
なかなかに景色がよいのです♪
お天気がよかったので、栂池高原上部の天狗原から紙すき山牧場までずーっと歩いてみました。
この時期、普通は皆さんスキーで移動なんですが、スキーないので歩きで(笑)。
天狗原~フスブリ山~風吹大池~箙岳~蒲原山~紙すき山牧場、長野県と新潟県との県境となる雪の尾根上を延々と歩きます。
左手に雪倉、朝日、栂海新道の山々。右手に妙高、戸隠の山々。
派手さはないものの、眺めのよい、なかなかの渋ルート。
地図とコンパスとGPSの緯度経度情報を頼りに歩きます。
細かいアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を下げていき、蒲原山から紙すき山牧場で一気に高度を下げました。結局14キロくらい歩きましたかね。
雪庇に難儀したのは風吹大池の淵くらいで、他はまだまだ雪みっしり。最後、標高600mくらいまでは雪がついていました。
思いのほか雪の状態がよく、全行程ツボ足で歩けちゃいました。
いろいろ担いだ装備が無駄になりましたが、まぁそれは結果論。ちゃんと準備して行かないとね。
「ツアーコース」の道標(木に付いている)が何種類か見受けられたのだけれど、ずいぶん昔に整備されたもののようで、完全ではありません。短い間隔で親切についていたかと思えば、突如全く無くなったりしてました。やはりルートファインディングは自力でがんばれ(笑)。
紙すき山牧場上部はきれいなブナの森でした。芽吹いたらさぞきれいだろうな~♪
そして行程終盤、つやっつやの毛皮の黒い物体に遭遇。ああ春だな~と実感しました(笑)。
小谷は地形が谷状になっているので、国道やJRでびゅーんと通過してしまうとただの山間部って感じなのですが、一段上がった土地には、集落や塩の道、そしてたくさんの眺めのいい遊び場があって、面白いです。
奥が深い小谷、あちこちで楽しめます。ぜひお越しください♪
スノーシューで、我らがおたり森林セラピー基地の代表的存在「鎌池」へ行ってきました♪
ちょうどショベルカーが林道の雪を掘り進めている最中でした。立山黒部アルペンルートさながらの雪壁に「雪の小谷(お~たり)?」なんて冗談言いながら歩いて行きます。
小谷は豪雪地帯のため、雪のある時期とない時期とで風景が全然違います。同じ場所なのに違う場所みたい。これって本当に面白いですよ。「一粒で二度おいしい」ってやつ? 夏との違いを楽しみながら、わいわいがやがや歩きます。
ほら見て見て。雨飾荘前の道路標識です。なんと手が届いちゃう(ほどの積雪)。まだまだ多いところで3m以上の積雪があるみたい?雪が無い時にはここからは見えない百名山の雨飾山(あまかざりやま)も見えてました。
北アルプスや雨飾山が、上天気の下、晴れ晴れとお出迎え。
雨飾高原のドロヤナギの巨木のまわりでお昼ごはん。お昼寝したくなるようなぽかぽか陽射しの下、しゃべったり、歌ったり。やかましい私達に囲まれて、目通り(人の眼の位置に当たる樹幹の部分)6m以上・高さ30mはあろうかの立派なドロヤナギが何だか嬉しそうでした。
鎌池周辺は、まだまだ深い雪の中。ブナの森もまだまだ早春のまどろみの中。
雪の時期は、池の上を歩けます。どこが池なのか、知らない人はたぶんわからない(笑)。
ブナの芽吹きは5月中~下旬。鮮やかな黄緑の新緑はもうしばらく先です。待ち遠しいですね。
驚いたことに、鎌池の隣の鉈池(なたいけ)の雪はもうとけはじめていました(湧き水のせいだと誰かが言っていました)。この池はいつも鎌池より早くとけるんです。そしてその色はとてもきれいです。バイカモが咲くきれいな清水です。
帰りは思い思いに雪の斜面を滑り下りたり、駆け足で下ったり。きゃぁきゃぁ言いながら子供みたいに雪の森を楽しんできました。
さて今日は年度末、平成26年度のブログも今日でおしまいです。
今年度はホームページをオープンして、ガイドみんなでいろいろがんばってきました。
平成27年度も引き続きみなさんに素敵な森林セラピー企画をお届けできるよう、ガイド一同がんばっていきますね!
ぜひ小谷に遊びに来てください!お待ちしております♪
今シーズンは、大雪で旧宅の雪片付けやらで、例年だとスノーシューをしたりスキーに出かけたりするのですが、行かれなくなかなかネタがありません。
ロープウェイが動いたら栂池自然園に上がってみようと思っています。
先日の雪で週末は、みんな楽しそうに滑っていました。
西山林道を歩いている時、バームクーヘン(ホワイトチョコがけ?)に出会いました。
これから、だんだん目につくようになりますね。
甘いものが欲しくなり、飴を取りだしなめました。
早いもので、3月になりました。
立春を過ぎた頃から確実にその兆しがありましたが、陽射しにますます春の気配を感じるようになりましたね。
小谷はまだまだ雪深いですが、雪の下では春の準備が着々と進んでいることでしょう。
木々の芽もちょっとふくらんできた気がします。
皆さんの体も確実に春の気配を感じ、春に向けての変化を開始していますよ。
だいぶ暖かくなってきて、体も気分も何となくほぐれてきて、そろそろ遊びに出たいような気もしてきませんか?
小谷ではまだまだ雪遊びが楽しめます。早春の陽光の下、雪の森歩きに出かけませんか?
また、雪国の春の爆発的な大地のエネルギーは、ぜひ皆さんに見ていただきたいもののひとつ。
花々が誘い合うように次々と開花し、茶色かった大地が山が、クレヨンで色塗りしたみたいに緑に変わっていく様は本当に圧巻です。
4月の終わり頃から始まりますかね。
いつ来ても、豊かな自然に包まれる小谷。きっとほっとしますよ。
おたり森林セラピー基地ガイド一同、皆さんのお越しをお待ちしています。
1月下旬にスノーシュウで虫尾秋葉神社や葛葉峠を歩いて来ました。
雪が深くても、いいとこいろいろ、小谷村。
「猫鼻石仏群」って面白い名前でしょう?
一体どんな石仏なのか・・・真実は雪の中(笑)。
夏の猫鼻石仏群を含めた「塩の道」を歩く様子は、セラピーガイドが書いた
「天神道 ネムの木通り」をご覧下さい。