このイベントは、「様々な産業を紹介し販路開拓や新事業の創出を進めていくとともに産学官連携を進め広域的な企業間ネットワークの形成を目指すとともに学生層の雇用に繋げる」という目的のもので、その中で長野県としてヘルスツーリズムの取り組みを周知し、今後の県内観光客の増加を目指すため「長野県次世代ヘルスケア産業協議会」として出展。その1ブースを森林セラピーで使用しました。
学校関係や電子機器・食関連等の企業が100以上出展する中で、この展示エリアでは、健康食品や健康器具のブースが並んでいましたが、会場奥に位置しお客様の動きが鈍い場所であり、企業の方にPRできると聞いていた割には、森林セラピーに興味を持って立ち寄ってくれる方はほぼおらず、なんとなく足を止めてくださった方に話しかけられる程度でした。今回、企業向けの資料やパンフレットを用意し、森の香りを楽しんでいただくため、木々のアロマやクロモジ茶を用意しましたが、立ち寄ってくれた方は約70名、資料を持って行ってくださった方は5名ほどでした。待っていて仕方ないとのことで、Nさんがパンフレット等の資料を持って、出展している企業10社ほどに売り込みに行きました。直接の福利厚生担当者ではありませんが、どうにか会社側に届いていることを願うところです。某高専の先生にPRできたのが収穫でした。
このイベントに参加してみて感じたことは、確かに会場内には多くの企業がいましたが、それぞれ出展に忙しく他のブースをゆっくり見て回る方は少なく、直接PRするには厳しいと思いました。また、やはり森林セラピーが浸透していないようで、興味を持ってくださる方が少なかったのが残念でした。今回の資料について、企業の方の反応を見たかったのですが、それも出来ず仕舞いでした。