明けましておめでとうございます。今年もよい年となりますように!
おたり森林セラピー基地ガイド一同、皆さまに森林セラピーの素晴らしさをお伝えするため、力を合わせて活動を行ってまいります。
今年もよろしくお願いします & 小谷へのお越しをお待ちしております。
さて、冬の企画が始まっています。小谷の雪と森林セラピーを体験しにぜひお出かけ下さい!
冬の企画では、荒天の場合は、室内でかんじきづくりの一部(縄掛け)を体験していただきます。
かんじきは、雪国で雪上を歩くために使われてきた道具、今で言うスノーシューです。
全て地元の材料で作る、雪深い小谷に無くてはならない一品です。小谷のかんじきは、滑り止めとなるツメ(木製です)が付いているツメカンジキです。昔はそれぞれがマイかんじきを作りました。(縄は昔は麻縄を使いましたが、体験していただく縄掛けではナイロン紐を使います)
昨年12月に、冬の企画に向け、ガイドのための縄掛け研修を行いました。
ガイド仲間の指導の下、4mほどのナイロン紐を使用してかんじき縄掛けの練習を行いました。できたらまた縄をほどいて、何回か練習しました。シンプルにすっきりとかつ美しく仕上げるのが使いやすさにつながることがわかりました。
練習の合間に、かんじきの材料や作り方、どんな場面でどのように使うのか、小谷の冬の生活、村の名前の由来など、いろんな話が聞けて興味深かったです。
最後に履き方(かんじきと靴とを紐で結ぶ)の練習をして終了しました。