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塩の道まつりでPR

その歴史は中世以前にさかのぼる、千国街道、またの名を「塩の道」。

毎年5/3~5に開催される塩の道まつり。小谷村、白馬村、大町市部分を歩くお祭りです。

 

塩の道は、おたり森林セラピー基地のコースのひとつでもあります。

というわけで、今年も5/3の小谷の日に、チラシを配布して、おたり森林セラピーをPRしました。今年で3回目。

今年は雨天だったため出足が遅かったけれども徐々に増えたそうです。
外国人のお客さんに森林セラピーに反応があったそうです。

歴史を感じながら、小谷で塩の道を歩いて森林セラピーしてみませんか。

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

女性のための森林セラピー♪[春]&[秋]【2018イベント】

イベント「女性のための森林セラピー♪」今年もやりまーす!

[春] 2018年6月21日(木)~22日(金)

[秋] 2018年10月18日(木)~19日(金)

詳しくはこちら

「女性のための森林セラピー」は、おたり森林セラピー基地の女性ガイドが、女性のために考えた森林セラピープランで、お泊まりも女性ガイドがいる宿です。
今年で5年目、あちこちからお越しになった女性達が、小谷のぶなの森、食、温泉、そして人に癒されて、帰って行かれました。

やさしい小谷(おたり)の自然に包まれて、日常の慌ただしいいろいろはちょっと脇に置き素に戻って、ゆったりのんびりしていただきたいと思っています。

今年もみなさまのお越しをお待ちしております!

おたり森林セラピー基地

総会

ようやく桜が見ごろとなった小谷村役場。

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にて。夜に森林セラピーインストラクター協会の総会が開催されました。

事業計画や収支といった定例の話の他に、様々な議題について話し合いました。
活動をより盛り上げていこう、会をよりよくしていこう、というメンバーの意志のもと、よい話合いができたと思います。

今年もまた一年、おたり森林セラピー基地ガイド一同、大いに研鑽して、皆さんのお越しをお待ちしております。

一年を通じて自然が美しいおたりへぜひ遊びに来てください。

森林セラピーは禅?

仕事の下見で木曽福島の興禅寺へ行った。

このお寺は、立派な庭園を複数持っている。ひとつひとつ趣が違って面白い。

 

もっとも有名な「看雲庭」。

敷き詰めた白砂(石?)の上に緑がかった大小の岩が、七五三のグループで配置されている。

白砂は雲海を表し、大小の岩は雲から頭を出した山々のピークなのだそうだ。

 

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縁台に座って、庭を眺める。

借景となっている春まだ浅い背後の山、風にやさしく枝先を揺らす桜、そぼ降る雨。

あっという間に心が落ち着き、無心となる・・・

自然と自分との境界が取り払われて・・・・・

・・・・・・・。

 

「この露台は、静かに座禅して大自然と一体となり、禅の無心を体得する道場である」

と説明板に書いてある。

おや。

静かに座して自然と一体となり、無心、、、

これはまさに今私がやっていたことではないか。

ほう。これが禅だったのか?

静かに座って自然を眺め、自然と一体となる・・・なら森林セラピーでもやってるぞ笑。

そうか。森林セラピーは、禅でもあったのか笑笑。

 

 

 

おたりのラージヒル

白馬のジャンブ台は有名ですが、実は小谷の栂池高原にもジャンプ台があります。
「前山」の斜面を利用したジャンプ台です。

スノーシューで歩く冬のツアー「雪の森で森林セラピー」では、前山を登って、ジャンプ台の上を通ります。

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(写真は3月頭に撮影)

なかなか怖いですよ、よく飛ぶな~って感じです。
ここからスタートして、あの辺で飛ぶってことだよね、ひぇぇ~とお客さんと「ヒル」チェック。

先日の平昌オリンピックで活躍した選手もここで練習したそうな。地元の人によると、小さい頃から「あの子上手だな~」と目を引いたそうです。

40m級なので正確にはラージヒルではないですが、心はでっかく、おたりのラージヒル、ですな。

ここは見晴らしがよく北アルプスの山並みが眺められるので、森林セラピーの時はここでお昼ご飯を食べたりお茶したりします。

おたりらし~い

スノーシューガイドの途中で、おたりらし~い一枚が撮れました。

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この日はとってもいいお天気で。

このコースは森林セラピーでも使うのですが、左側の雪をかぶった茅葺屋根は、塩の道沿いの牛方宿(その昔、塩の道を通って荷を運んだ牛方と牛がともに泊まった宿)です。そして右側は中西山など。山の向うは鬼無里そして戸隠山になります。

おたりらし~いたっぷりの雪景色。

おたりらし~い昔ながらの風景。

おたりらし~いのどかさに出会って、なんだかほっこりしました♪

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このコースを歩けるおたり冬の森林セラピーツアー:「雪の森で森林セラピー

もっと基地を知る

2月の研修会では、「もっと基地を知る」と題して、過去におたり森林セラピー基地認定の際にまとめられた資料をひっくり返して内容を確認しました。

なかなか昔の資料を紐とく機会が無いので、一度皆で確認しようと言うことで。

かなりボリュームのある資料で、、、皆で一ページずつ読み上げながら、内容の理解に挑みました。

内容はなかなか難解だったけれども、基地認定にあたりどんな実験をどんな方法で行ったかを大まかながらしることができました。こういった内容を確認した後の我々ガイドの説明は・・・深みが出る・・・はず笑。

その他にも、国立公園内に位置するコースと、その利用上の注意事項などを確認しました。

おたり森林セラピー基地のガイドにとって、さまざまな角度から基地を知ることは、自分を知ることと同じ(?)。大切なことであると心得ながら、今後も学んでいきたいと思います。

 

寒かろう

北アルプス「南部」山麓をうろうろ。

雪の上に動物の足跡、アニマルトラッキングを楽しみながら歩く。

リス、カモシカ、キツネ、うさぎ・・・

・・・と。おやこれは。猿ですな。

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雪の上の猿の足跡は、小谷ではあまり見ない気がする。

たぶん小谷の雪は深すぎて、冬越えするには向かないんだと思う。

猿は、雪が深いとラッセルするのが大変なので、木をしならせて枝から枝へと移動するんだって(山ノ内町の地獄谷野猿公苑の猿の話)。頭いいなぁ(人間もそうできたら楽なんだがなぁ、今度やってみるか笑)

形が人間の手に似ているせいか、つい「手袋もしないで、寒かろうに・・・」と思ってしまう。

この猿たちには、夏も時々出会う。穏やかな猿たちだ。

しっかり冬を越えて、元気にやっとくれ。

 

体ってすごいよね

友達から聞いた話。

魚の骨(うすくてひらべったいの)が歯と歯茎の間に挟まってしまい、取ろうとしてもなかなか取れずに苦労していたら、だんなさんが「体にとって要らないものなら、そのうち体が出してくるよ」と言ったんだって。がんばっても取れないし仕方がないので、放置して寝たら、翌朝口の中にその骨が出ていた、と。

その旦那さんは、何かの手術をして、体内に手術用の糸を残したままにする処置だったのだけれど、皮膚がその糸を吐き出してくるんだって、にょろにょろと笑。医学的には体内に残しても問題ないものなんだろうけど、体にとっては「要らないもの」なんだね。

体ってすごいね。
最後の時まで、私達を健やかに生かそう生かそうとしてくれる。
私は「小宇宙」ととらえて、絶大な信頼を寄せています笑。
ありがたい~。

お気に入りの場所

冬のお昼前、お天気のいい日はベランダに出て太陽の光を浴びながらコーヒーを飲む。

寒くても(まぁもちろん暖かくして出るんだけど)陽があたるととてもあたたかい。

はぁ~幸せ。

その時にいつも同じ光景を目にすることに気がついた。

スズメの集団。

近所のおうちのお庭、敷地が広くて、畑や木もある。

その中の、いつも決まって、建物に近い木や物置のあたりにいる。たぶんたくさん。

何で気がついたかと言うと、すごくにぎやかにさえずるから。

ばたばたと飛び交っている風なのだけれど、ちょっと遠いのでよく見えない。

けれど、さえずりの感じでそんな風に過ごしているのがわかる。

それがまたすごく楽しそう。何を言ってるんだろ。知りたい笑。

ただスズメって警戒心強くって。

見てると必ずさえずるのをやめて、1羽~2羽、そしてまとまってより離れた木に移動してしまう。

楽しいひとときを邪魔したくないので、見てませんよ~って心の中で思いながら、さえずりに耳を傾けて楽しむ。

鳥たちにもお気に入りの場所があるんだな~。

「あそこあったかいから、今日はお天気いいしあそこ行こうぜ!」「OK!!」みたいなやりとりがあるのかな笑。