「女性のための森林セラピー」10月企画でお客様をお迎えしました。
今回は「自家製酵母パンの宿 プチホテルシャンツェ」にお泊まりいただきました。
1日目の夜はガイドと共に夕食、その後スライド上映で四季折々の美しい自然の姿を鑑賞しながら 女性同士のおしゃべりも弾み心地よく夜が更けていきました。
2日目は塩の道での森林セラピー。
朝食後、曇り空ながら時折のぞく山々の姿を眺めながらゆっくりと 塩の道を歩きました。
百体観音、牛方宿、番所跡など昔の街道をたどり、古人の暮らしや 文化、歴史にも触れ、
色づき始めた木立の中で呼吸法を取り入れ、沢沿いの水に触れたり目を閉じ流れの音を聴いたりしながら 2時間ほど散策しました。
滞在中の3回の食事(夕、朝、昼)では信州の味をたっぷりと体に取り込んでいただきました。
小谷村の山菜や放牧の野豚、秋ならではの新米に新そば
さらにこの時期だけの森の恵み、原木舞茸、原木なめこ、山栗、野性の山ぶどうなど・・・
山ぶどうに付着している酵母菌の話や発酵の仕組みも興味を持っていただき
山ぶどう酵母のパンや山ぶどうのジュースも味わっていただきました。
お客様の感想
ツアー旅行にはない、こういう時間の過ごし方をしたかった。
いろいろと悩みもあるが心が軽くなった。
他人に自慢したい体験ができた。
ブナの森が本当に素晴らしかった。
塩の道のよさを歩いて初めて知った。
自然の味が心身にしみた。
ガイドが女性なのが有り難いし、女性同士で共感できる事も多い。
(今回は参加者の年代や価値観も近く特に気が合ったようです)
最後に ”気持ちが優しくなった気がします” とおっしゃってお二人とも本当に穏やかな優しい笑顔で帰路に つかれました。
ガイドにとっても小谷村の「森の癒し」を実感することができた森林セラピーとなりました。