森林セラピーに来られるお客様の中には、
お疲れになっている方もいます。
そしてそういう方達は、とてもよい方達だったりします。
ガイドに対しても、礼儀正しく、気遣いにあふれ、受け答えにもそつがなく、、、
社会で生きていくのにそれはとても大切なことで、それが悪いのではなく。
でもふと、疲れないかな?って思ったりします。
ストレスの多い日常をやっと離れてきたのに、
またここでも気を遣って、いつ安らげるのだろう?と。
ガイドがいることで安心して森に入れるのかもしれないけれど、
ガイドがいることでどこか無意識に緊張が持続してしまう、、、
そんなこともあるかもしれません。
まぁ初対面の人を前にいきなり素になれって言っても無理かとは思いますが笑、
なるべく素にもどって、ありのまま森に受けとめてもらってほしいです。
森林セラピーは、人ではなく森の1本の木、森の空気、くらいな存在感で
ガイドできたらいいのかもな、なんて最近思います。