今回は、呼吸には質があること、現代人の呼吸がどうなっているか、なぜ質のよい呼吸をすることが大切なのか、呼吸がどう体や心に作用するのか、呼吸法をどう実践したら効果的かなどなど、たくさんのことについて学ぶことができました。
また、呼吸が変われば、体調、表情、姿勢などが変わり、さらには心の安定が得られることで、周囲の出来事にただ反応するのではなく、一呼吸おいて冷静に対応できるようになり、そのことがひいては周囲との人間関係を良い方向へ変えていくというのは、なかなかに興味深いお話でした。
「体調が良い時は、体内のリズムと外部のリズムが共振(シンクロ)している時」なんて話は、今後の私のガイド内容に登場すること必至です笑。今回学んだことは、今後の森林セラピーのガイド活動に大いに役立つと思います。
宮浦先生は音楽家なので、呼吸法の実践にリズムや音楽が取り入れられていました。
最後にアルトサックスの演奏3曲&アンコール1曲もついてました笑!
小谷の山の木々が演奏に合わせて心地よさげに揺れていました。