キハダってご存知ですか?(木肌ではありません笑)
おたり森林セラピー基地内のコルチナウッドチップロードにキハダの木が何本かあって、触るとコルクみたいに柔らかいので、森林セラピーの時に触ってもらったりしています。
キハダはミカンの仲間です。その樹皮は、黄檗(オウバク)という名の生薬となります。主に健胃整腸剤として用いられ、にが~いです笑。
小谷の森にはキハダの木が多く、樹皮を収穫して漢方薬メーカーに売る方達がいるそうです。
で、ここで問題です。
使うのは樹皮だけなので、皮をはいだ丸太はそのまま小谷の森に転がっている、と。
それはもったいないので木材も使用しよう、ということでプロジェクトが立ち上がったそうで、いろいろ作った(ペン立て、コースター、机、ドアなど)中のひとつがこれ、キハダボール。
手のひらにおさまるほどよいサイズ、美しい木目、ほのかな香り。
はじめて見た時、思わず吸い寄せられてしまいました。私、丸いものになごむのよねぇ笑。
で、早速1個購入。
私は車の中に置いて、信号待ちの時などに両手にはさんでころころと転がします。
手のひらには労宮(ろうきゅう)というツボがあって、心の疲れに効く他、自律神経の調整や血行をよくするのだそう。あらあら?森林セラピーと同効果??
先日友人を車に乗せた時にキハダボールを紹介したら、離さなくなったので、あげました笑。
キハダボール、今後おたり森林セラピーの活動でも活用していく予定です。お楽しみに!?