4月のはじめ、桜前線が北上する中、長野から埼玉へ旅しました。
長野県の市町村はどこも標高5~600mほどあります。対する埼玉は10mくらいかな。
こちらはまだまだ冬景色の中、梅の開花などようやく早春の風景が見られ始めたばかり。
そこからどんどんと標高を下げて行くと・・・景色がどんどん春爛漫へと変わっていく。
まずコブシ、そして桜、里山が木々の芽吹きでほんのり淡い緑に染まっていく・・・
ひとり運転する車の中で、「きれいだねー!」「きれいだよー!!」連発(笑)。果ては涙が込み上げる始末(笑笑)。美しいものを見るとなぜか泣けてくるんですよ~。
今回は車でしたが、電車(特急あずさ)でも同じことが楽しめます。
たとえば11月下旬ごろ東京へ出かけて行くと、車窓は初冬から晩秋へ季節を逆行する旅となります。去ってしまった秋を取り戻すかのような、まるで時を戻るかのような。不思議な感じです。
今回埼玉では桜が満開で、予期せずお花見を楽しめました。
そして長野に帰れば、桜の開花はこれから、という状態。さらに標高をあげれば、まだまだお花見楽しめます。
以上、標高差が違うところに住む楽しみをひとつご紹介しました♪