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雨音に潤う

秋雨の季節がやってきました!

秋雨前線の到来は、秋の到来。

一雨ごとに涼しくなる。

はぁ~嬉しい♪(暑いの嫌いなので笑)

いろいろあった今年、つらかった夏、

季節は確実に移り変わっていきます。

淡々と。

しとしとと降る雨音に耳を傾ければ、

心身が潤います。そして落ち着きます。

なんでかな。体内の70%が水だからかな。

 

 

 

 

お問合せがあります

今年はこんな状況なので、森林セラピーのご案内は開店休業かな・・・
と思っていましたが、案外お問合せがあります。

こんな時だから、自然に目を向ける方が多いのかもしれません。

森の中でゆっくり過ごすと、免疫力が上がることが
森林セラピーの実験で証明されています。

今回の感染症についても、かからない、かかっても軽症ですますために、
免疫力を上げることは非常に有効です。

免疫力を上げよう!2020

 

森の中にいると、穏やかな気持ちでいられます。
自然は何も変わっていなくて、見ていると安心しますよ。
四季を通じて豊かな自然が美しいおたり。
どの季節でも楽しめるプランをご用意して↓

•森林セラピー宿泊プラン(1泊2日)♪♪

•森林セラピー日帰りプラン♪

 

また感染防止対策もととのえて↓

おたり森林セラピー基地の感染防止対策

 

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 

秋の気配

8月も末ですが、、、まだまだ暑い(泣)

私はクーラーが苦手なので、無しで暑さをしのぎます。
朝起きてから、あれやこれやと知恵を絞り工夫して暑さに耐え、日が暮れるころにはもうぐったり苦笑。
夜の帳が下りて、ああ今日も一日生きられた、、、と脱力し深いため息をつく頃、秋の虫が鳴き始める。これがまた涼感を誘い、ああ秋の気配、、、と、ほっとする。

今うちの前に滞在しているのは、結構リズミカルなノリノリの大きな鳴き声の持ち主。
気のせいか、打ち水をした後は特に元気(大きな鳴き声)になるみたい。
単にコオロギだと思っていたのだけど、調べてみるとコオロギにもいろんな種類があるのね、
ノリノリくんは「ミツカドコオロギ」でした。

ミツカドコオロギの鳴き声は軽快で、リズムは一定ではなく、時に軽妙なアレンジが入る。これが好き。 ドラムを聴いているようなリズム感を楽しめる。
それが森林セラピーでいうところの1/fゆらぎに相当し、その不規則さがリラックスを誘う気がする(ノリノリなんだけどね笑)。

思えば私は昔からこのノリノリくんの声(というかリズムの意外性)が好きだったなぁ・・・。

調べてたら検索欄に「ミツカドコオロギ 鳴き声 うるさい」と出て来て、吹き出しました。
ノリノリくん、うるさいってさ笑。

 

カラーセラピー?

ひさしぶりに高い山へ。

いつも森林セラピーでは森の緑に癒されているけれど、

今日は山の緑と空の青と雲の白で癒されに。

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森の緑は気分が落ち着いて、、、

山の上の空の青と雲の白は、気分が高揚するかな。

海の青は、森と同じで落ち着くかな、、、

いずれも私の人生には無くてはならない色(光景)たち。

 

そうそう、トマト持って行ったんだけど、

赤もいいね、元気出るね笑。

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田んぼの緑

田んぼの緑がいよいよ「たけなわ」の時期になりました。

今年は梅雨が長くて、雷あまり鳴らなかったけど、ちゃんと稲穂が出た。

 

田んぼの緑は森の緑とは違うけれど、

私にとっては森と同じくらい癒しの効果があります。

今年は田んぼサイクリング、田んぼウォーキングに時々出かけています。

畔に座り込んでは、水音を聞きながら、風が渡っていくのを眺めます。

大好きな風景。

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私の心象風景にはいつも田んぼがある。

懐かしい、そして落ち着く場所。

 

 

 

 

オオシラビソ

 

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オオシラビソです。

明るいグリーンは、今年の新芽。

きれいな色でしょう?

(この新芽は、出てくると貴薄ピンクの袋にぱんぱんに詰まってるんです。

パンストかぶった銀行強盗!?みたいな感じ笑)

触るととても柔らかく、なごみます。

オオシラビソは別名アオモリトドマツとも言い、ハイマツを除く針葉樹の中では、もっとも多雪環境に適応した樹種とされています。

日本海側の多雪地の山岳に多いそうで、シラビソに比べると、雪に耐えるためか、枝に付く葉がもふもふ!?(量が多い)しています笑。

オオシラビソには、おたり森林セラピーのコースの中では、

「栂の森」と「栂池自然園」で会えます。

特に栂の森で香るオオシラビソの森の香りはそれはそれは素晴らしいので、ぜひ意識して感じてみて下さいね!

それから、栂の森から栂池自然園に上がるロープウェーに乗って栂の森を見下ろすと、オオシラビソの新芽が出た森は、なんだかまるでサンゴ礁みたいです。

オオシラビソのてっぺんに、大きな紫色の球果が見られることもあります。

いろんな森との出会いをお楽しみに♪

今年もみなさまのお越しをお待ちしております。

 

 

 

おたり森林セラピー基地の感染予防対策

おたり森林セラピー基地では、感染予防対策を実施しています。

感染防止の観点で、従来の内容を見直しました。

対策を徹底しつつも、  森林セラピーの良さや効果を損なわない内容で  ひき続きご案内します。

 

【基本的な感染防止対策】

•社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保

•マスクの準備(お客様・ガイド双方)

•消毒の実施

•非接触

 

 

事態が収束するまでのしばらくの間、 一部のメニューを変更したり、お客様にご協力いただくことが増えたりすることになりますが、 ご理解とご協力をいただければ幸いです。

•アミラーゼと血圧・脈拍測定の休止

•接触を避けるため、配布物や提供物の休止

•備品共用を休止し、お客様にマイ備品をお持ちいただく

 

こんな時だからこそ、 おたりの自然の中で、のびのびとリラックスしていただきたいと思っています。

おたり森林セラピー基地ガイド一同、皆様のお越しをお待ちしております。

樹幹流のお話

今日は、ぶなの森で雨の日にだけ見られる樹幹流(じゅかんりゅう)のお話。

ぶなの森で見られる大好きな現象なので、このブログでももう何回も触れたネタですけどね笑。

樹幹流は

「樹」の

「幹」を

「流」れる

雨水のことです笑。

葉っぱが受けた雨水が、枝を伝い、より太い枝、幹、そして根元へと流れ下りてきます。流れる場所は(おそらく重力により)決まっていて、黒っぽい筋として晴れの日でも見られます。

まず。樹幹流は雨の日でないと見られません。

続いて。樹幹流はある程度の雨量がないと見られません。

つまり。結構な雨が降るぶなの森を歩いた人だけが見られる自然の贈り物!です。

 

雨の降り始め。シマウマの模様とか(笑)アートみたい。

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そしてまとまった流れに。滝みたいに滔滔と流れます。
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樹幹流。
見てるとなぜかすごく癒されるんですよね、、、

 

樹冠に降った雨水が葉や枝や幹を伝って根元に集められるというのは、他の木でも当然同じことが起こっているとは思うのですが、他の木ではあまり見たことがないような。ぶなのように幹がすべすべしてないとわかりにくいのかも。

けやきがぶなに似ているかも、幹とか樹形とか。今度雨の日に歩いたら注意して見てみよう、、、と書いたところで気がついた。

私が今まで雨の日でも歩いたのは、ぶなの森だけだったことに。
なぜなら、ぶなの森はとても雨が似合うから。
雨でも歩きたいと思わせるのは、ぶなの森だからかも。

みなさんもぜひ雨のぶなの森で樹幹流に出会って下さいね!

 

塩の道のその奥に

ぶなを求めて塩の道へ。

ガイド仲間と大網峠を目指します。

今回歩いたのは、小谷の大網集落から新潟県白池の先まで。

この区間は塩の道の中で最も標高差があり(450mほど)、上級者!?向けとなっているそうです

今回のルートだと、新潟側から歩いた方が標高差が少なく楽そうだったのですが、あえて標高差が大きい大網集落から出発してみました。

出発直後から道に迷ったりしましたが(笑)、えっちらおっちらと登っていった峠への道のりは想定外に美しく、

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峠周辺には、とても素敵なブナの森がありました。

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私達おたり森林セラピー基地の代表選手「鎌池」のぶなの森も、もちろん素敵です。

が、こんな素敵なぶなの森がもっと近くにあったらね~と話ながら、明るく開放的な森のあっちで寝ころび、こっちでお茶して、堪能しました。

塩の道のその奥に

素敵な素敵なブナの森がありましたとさ~♪

活動再開!

4月の総会以降、我らおたり森林セラピー基地でも、新型コロナの感染拡大防止のため研修や会議といった集う活動を休止していました。が、状況も落ち着いてきたので、この度めでたく再開しました!

まずはおたり森林セラピー基地代表選手の鎌池で研修会を行い、森林セラピーガイド時における感染防止対策について話し合いました。

話合い後はガイド役&お客役に分かれ、鎌池をぐるっと周ってコース確認をしました。

今まで通りのやり方だと、ソーシャルディスタンスを保つのが難しい場面があり、感染防止対策は徹底しつつも森林セラピーの良さを失わない案内方法を工夫していこう、ということになりました。

雨降りでしたが、森の中なのであまり雨には当たらず、雨に濡れて一層潤う緑、雨でないと見られない樹幹流、木々の葉に当たる雨音など、魅力がいっぱいでした。
ブナは水が好きなので雨で森は生き生きとしていて、歩く私達もウキウキしました♪

今年も皆さんをおたりの美しく多様な自然の中へとご案内したいです。安心してお越しいただけるよう、一同努めてまいります。

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