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コース02:栂池自然園・栂の森

ゴンドラ・ロープウェーを乗り継いで、中部山岳国立公園内の高所へ。

標高1580mの栂の森一帯の空気は、他とはちょっと違います。
立ち止まって確かめてみて。
フィトンチッドいっぱいのオオシラビソの森が、ひんやりと爽やかな香気を放っています。

標高1900mの栂池自然園は、山岳美と高山植物の楽園。
大空の下、可憐な花々や、美しい北アルプスの山々の展望を楽しみながら、のびのび森林セラピー。

距離:2km~ (利用可能時期:6月~11月上旬)

春夏秋、大自然に包まれる体験をぜひ♪
春: 6月でもまだまだ雪たっぷり。ようやく雪がとけはじめたところにはミズバショウが顔を出し、遅い新緑が始まります
夏: 栂池自然園は高山植物の宝庫。1週間たつともう花が変わる、といった感じで次から次へと私達の目を楽しませてくれます。栂の森では夏の晴れた日の午前中にもっとも多く放出されると言われているフィトンチッドを感じて気分爽快。
秋: アルプスの山々を背景に秋晴れの空の下、高所ならではの色とりどりの紅葉を堪能。
冬: (深い雪に閉ざされ、冬の眠りにつきます) ※森林セラピーお休み




 

このコースを訪れるプラン:

コース01:雨飾高原鎌池

妙高戸隠連山国立公園内、標高1150mに位置する美しいブナの森に囲まれた鎌池は、森林セラピー基地小谷の代表的存在です。

基地認定のための測定はここで行われ、人体への癒し効果があると認められました。

心地よい風が渡る池の周りをのんびり歩いて、森林セラピー。気づけば、心も体もリラックス♪

距離:2km~ (利用可能時期:4月下旬~10月)

春夏秋、ブナの森のやさしさに包まれる体験をぜひ♪
春: 雪どけ、残雪、ブナの芽吹き、新緑
夏: 小鳥のさえずり、圧倒的なブナの緑、爽やかな風、葉ずれの音
秋: いろとりどりの美しい紅葉、錦織り成す山の斜面、秋風
冬: (深い雪に閉ざされ、冬の眠りにつきます)※森林セラピーお休み




 

このコースを訪れるプラン:

おたり断面図?

森林セラピー基地小谷の各コースを順次ご紹介していく前に

友達に説明するノリ?で簡単な図を書いてみました。

各コースの位置関係がつかみやすいかな、と。

落書きみたいですけど(笑)。

字が下手とか

1000~1800の標高差より400~1000の標高差の方が大きいとか

まぁ細かいことはおいといて下さい(笑笑)

 

map

 

(クリックすると大きくなります)

※塩の道は厳密にいうと谷の両側にあって、標高も高い所は800m以上あったりしますが、

森林セラピーで主に使うコースは図示したあたりです。

 

通常小谷を通過する際は、車でも電車でも谷の底を通ります。

ここにはあまり広い土地がなく、JR、国道、姫川、そして役場など。

ここだけ見ると小谷って何にもないな~ってなるんですけど、どっこい。

標高を上がればあちこちに趣の異なるいいところがたくさんあります。

そしてそのいいところに森林セラピー基地小谷のコースも設定してあります!

おたり森林セラピーで皆さんに小谷の魅力を知っていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

変化に富んだコースたち

森林セラピー基地小谷のコースは、標高、植生、雰囲気、特性などなど、素晴らしく変化に富んでいます!

小谷村はとにかく広くって、その80%が森林なのですが、場所によって森林にもいろいろありまして、コースそれぞれ趣が全く異なる森林を楽しめます。

コース01:雨飾高原鎌池
標高約1100m、ブナの森に囲まれた静かな池の周りをめぐるコース。

コース02:栂池自然園・栂の森
標高1800mの亜高山帯、コースの周囲はオオシラビソやコメツガなどの針葉樹とダケカンバなどの広葉樹が混交する湿原を歩くコース。夏季は高山植物が咲き乱れます。

コース03:栂池・コルチナ ウッドチップロード
標高1000m前後、ペンション街に近く、ウッドチップをしいて歩きやすく整備されたコース。人工林と自然林が入り混じった林に囲まれています。

コース04:塩の道
標高300~800m、集落から集落をつなぐ昔の街道を歩くコース。里山の自然満載、往時の旅人気分を味わいながら歩きます。

 

森林セラピー基地は今や全国で60を超えるほどになっていますが、これほどに変化に富んだコースを持つ基地はそうそうないと自負しております笑!

次回以降、それぞれのコースを詳しくご紹介しますね。

 

 

 

 

森のイルカ?

調子が悪いとぶなの森に行きます。

優しく大らかに枝葉を広げ、包み込んでくれる明るいぶなの森。

歩いているうちに自然とバランスを取り戻せる感じがします。

 

ゆっくりのんびり歩いていて、ふと幹に1本の筋が入ったぶなの木に目がとまりました。

んん-どこかで見た感じ、何だっけ。

・・・。あ、イルカだ!

イルカを間近で見て、お腹を触らせてもらった時に見た光景に似てる。

似てる??

・・・ほらブナの幹って白っぽいから??笑。

思わぬところで思わぬものを似てると思うもんだ。

じゃあ、私は今は緑の海で泳ぐイルカたちの間を歩いているわけだ。

なんとなく笑いが込み上げてきた。

今までとはまた違った視点で眺めるぶなの森。。

 

 

耳を澄ませば

耳を澄まして虫の声を聞く。

周囲の環境や頭の中の雑音が遠のき、静寂の中、ただ虫の声と自分。

自然のリズムに同調していく感じだろうか。

これが何とも心地よい。

 

ところで私は「静寂を聴く」のが好きだ。

耳を澄まし、静けさを自分の中に取り込んでいく。

心がひたひたと喜びで満たされていく。

それはもはや聞くというより味わうである。

 

 

 

 

タイムトリップしたみたい

前線の停滞で日本全国大雨続き。

今年は太平洋高気圧が弱いんですって。そして北にはオホーツク海高気圧があって、この2つの高気圧に挟まれて前線が発生してしまっているそう。

おかげでぐぐっと涼しくなって。
真夏のこの涼しさは、暑いのが苦手な私としては大歓迎♪

雨が止むと秋の虫の声が聴こえてきて、もう9月中旬に飛んじゃった気分。

1ヶ月くらいタイムトリップしたみたいよ~

このまま秋に突入しちゃってほしい。

 

おもしろいことやりました

夏まっさかり。緑いっぱいの鎌池で、おもしろいことやりました。

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↑ボイストレーニング中(笑)。
地曳網をひっぱるイメージで発声している。

声を出すことは元気でいるためにとても大切ですが、コロナ下でみな声を出せていません。
お客様に提供するための、自分の体に響く・よい効果がある声を出す/探し当てるプログラムは何かないかと思い、昨年も講師をしていただいたごきげんボイスin安曇野の亘理久佳乃(わたりひかり)さんに再び来ていただきました。

今度は実際に森林セラピーを行う鎌池でボイストレーニング実施。

まずは、講師に森林セラピーとはどんなものかを知っていただく必要があるということで、めっちゃ時間オーバーしながら、私達ガイドが交替でご案内しながら鎌池を1周。

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2周目は、ひかりさんがさまざまな発声手法を繰り出すのに皆懸命について行きながら、指定の歌をその手法をもとに歌ってみる、ということを繰り返しました。

最後に仕上げで歌った後は、森の木々がざわざわ~っと風で大きくうなり、拍手喝采しているかのようでした。

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鎌池2周もしちゃって、講師も私達ガイドも、すっかりリラックス&癒されました。