気がつけば稲穂が首を垂れ、季節の移り変わりを知る。
今年はゆっくり田んぼの変化を楽しむ余裕がなかった。
まだ暑い日が続くけれど、確実に季節は秋へと進んでいる。
気がつけば稲穂が首を垂れ、季節の移り変わりを知る。
今年はゆっくり田んぼの変化を楽しむ余裕がなかった。
まだ暑い日が続くけれど、確実に季節は秋へと進んでいる。
耳を澄まして虫の声を聞く。
周囲の環境や頭の中の雑音が遠のき、静寂の中、ただ虫の声と自分。
自然のリズムに同調していく感じだろうか。
これが何とも心地よい。
ところで私は「静寂を聴く」のが好きだ。
耳を澄まし、静けさを自分の中に取り込んでいく。
心がひたひたと喜びで満たされていく。
それはもはや聞くというより味わうである。
前線の停滞で日本全国大雨続き。
今年は太平洋高気圧が弱いんですって。そして北にはオホーツク海高気圧があって、この2つの高気圧に挟まれて前線が発生してしまっているそう。
おかげでぐぐっと涼しくなって。
真夏のこの涼しさは、暑いのが苦手な私としては大歓迎♪
雨が止むと秋の虫の声が聴こえてきて、もう9月中旬に飛んじゃった気分。
1ヶ月くらいタイムトリップしたみたいよ~
このまま秋に突入しちゃってほしい。
カッコウが鳴き出した。
カッコウと言えば、森にこだまする声。
埼玉に居た頃は、林間学校とか山の中に出かけていく特別な機会でしか聞けなかった。
それがここでは日々の生活で聴こえる~リゾート気分!
聴いてると爽やか~な気分になってくる。
あのエコーがいいのよね。
だがしかし。カッコウ、夜中も鳴いてるんだよね。
夜更かしカッコウ、何でだ。
夜中に求愛?縄張り主張??
居場所を知らせては危ないのでは。
昼間は爽やかだけど、夜はちょっと・・・不気味(笑)?
はよ寝なされや~
板張りの家っていいな。
こげ茶色の壁で、屋根は赤。山小屋風でかわいい。
・・・などと考え、小谷のモルタル&板張りのペンションを経営するガイド仲間に聞いてみる。
板張りってどう?メンテとか大変??
「うーん、あんまり大変って思ったことはないけど、キツツキが穴開ける(!!!)。
空き家とか、たくさん穴空いてる」
・・・言われてみれば、穴だらけの板張り神社見たことあるわ。
「だからつつく音がしたら、中からバンバン!!ってたたく。『いますよーーー!!!』って」
なるほど。さすが自然豊かな小谷だ。
まさかそんなところに板張りの悩みがあるとは思わなんだ笑。
それにしてもキツツキが木をつつくのは、中の虫を食べるためかと思ってたけどな。
板張りの壁に虫がいるんだろうか、そんなに厚さないと思うけど。
バードウォッチングの動画を観ていたら、キツツキ(アカゲラ)がひまわりの種をわざわざウッドデッキの隙間に挟んでからつついて食べていた。
つつかずにはいられない・・・それがキツツキの性なのかな笑。
雪のあるなしの心配をしなくてもよかった今シーズンの小谷
でも、世間の動きに翻弄されましたねスキー場、暇でした。
それでも時間はいっぱいあるぞと無理やりポジティブ思考へもっていき
紙の上の活字が好きなので、ガイドの引き出しの中身を探しさまよってましたら、
見つけましたよ、たまたま手に取った保存していた2006年発刊女性誌の「美の扉」という記事
テーマは”息こそ『生き方』、呼吸再発見(ルネッサンス)”です。
でもこの記事、読んだ覚えがない・・・買っておきながら・・・
花好きの私はどうやら、”大事なことを、まじめに考えてみました。緑の力!”という別記事にひかれて購入したようです。
まあどちらも引き出しにしっかり収めておきたい記事ですが、15年間ほっておいて損した気分です。
内容をつらつら書くわけにはいきませんので、小谷森林セラピーにおいで下さった皆さんに向けて引き出しからそっと出してみようと思います。
私の住むエリアでは、雪は小谷みたいにたくさんは降りません。
今日は晴れているのに、ひらり、ひらりと雪が舞っています。
山にはそれなりに近いので、山にかかった雪雲から飛んでくるのですね。
キツネの嫁入り(天気雨)の雪版か笑。
青い空から雪がひらり、ひらりと舞い降りてくる様子は、雪の日(曇天)から舞い降りてくる雪とはまた違った趣があります。
花びらみたいでもあるし、光のかけらと言ってもいいかもしれない。
ひらり、ひらり。
見てると落ち着くし、なんか嬉しくなる♪
空からの便り、ですね。
「風邪に効く薬はないよ。治ったら体を鍛えなさい。」
若い時、風邪をひいて会社の医務室に行った時のお医者さんの言葉です。
第一線はリタイアされたらしい、たぶん70代後半か80代くらいのお医者さんでした。
(今こういうこと言うお医者さんあまりいないだろうな。)
この言葉、折に触れて思い出します。すごく本質を捉えているな、と。
風邪(ウィルス原因がほとんど)に効く薬はない。
治すのは自分(の体の免疫力と自然治癒力)。
だから風邪をひかないために、風邪をひいても軽くて済むために
抵抗力をつけ、免疫力を上げる。
そのために体を鍛えなさい。
コロナ関連の情報提供は、もっとこういう部分にフォーカスしたらいいと思うんですよね。
増え続ける患者数なんて、知らされてもできることないからね。かえって精神への負担になる気がする。
ウィルスは宿主がいなければ増殖できないのだから、皆それぞれ自分が宿主とならないための手を打つのが効果的かと。
ひとつは予防ですよね。うつらない、うつさない。マスクして、うがい手洗いして・・・すでに皆が実践していること。
もうひとつは「体を鍛える」。
私が思うには、やみくもに運動量や強度を増やして体を強くするってことじゃなくて、、、
まずは自分の体には免疫力や自然治癒力があって、自分は自分で守れる、大丈夫。と自信を持つ。
それから、自分をストレス状態に置かない(リラックスする)。
どんなことが自分にとってストレスなのか。
自分はどうするとリラックスできるのか。
これは人それぞれ違うので、よーく自分を知る必要がありますね。
自分と向き合って、自分の本音を確認する。
これには森林セラピーがお役に立てると思いますよ。
森の中で過ごす時間は、想像以上に多くのことに気づかせてくれますから。
長野県は面白いところです。
冬はほぼ全域で雪が降りますが、エリアによりその雪の量と質が全然違います。
まずは小谷。
日本海に近い(50km)ため、日本海側気候で、北陸とよく似た感じの雪が降ります。
日本海の湿気を含んだやや重たい雪。量も多い。かまくらとか作れる雪ね。
積雪は身の丈を軽く超え、山に入れば3~5メートルにもなるところも。
新潟県境エリアの長野市北部、飯山、野沢温泉、栄村などは小谷とよく似た雪の感じになります。
そしてこの雪が私の大好きなぶな林を育んでくれるのよね♪
同じ県北部でも、志賀高原方面に行くとちょっと違います。
雪の量はしっかりあるけど、雪質はパウダー。雪合戦できないよーってやつ。標高が高い(1500~2000m)こと、内陸性気候で低温乾燥だからでしょう。ふわっふわの雪はそりゃー素晴らしいのですが、道路の凍結がめちゃ怖い。あの道路は、雪が降る土地の道路の作りじゃないよぉ。ぎゃーっと下ってぎゅっとカーブ苦笑。
さて私の住む県中部、松本辺り。
雪は少なく、冷え込みます。内陸性気候かな。
日本海で水蒸気を拾い上げた雲は、中部山岳の峰々にぶつかって雪として水蒸気を落とし、松本平の上は乾いた風が吹く。そのため、冬でもよく青空が広がり、雪を被った北アルプスがそれはそれは美しい♪
またここは、北の冬型の気圧配置の雪(日本海側の雪)と南の南岸低気圧の雪(太平洋側の雪)の両方の影響を受けます。北の雪の影響はあまり多くなく、ドカ雪となるのは南の雪の時です。
諏訪や茅野も街中は同じだと思う。
八ヶ岳方面は内陸気候(というか中央高地式気候って言うみたい)となり、積雪量少な目、乾いた雪です。私はこの雪と冷え込みが一番好きかな。
冬に一人で雪山に行くならば、身の丈を越える積雪にならないこちら方面が無難。
(雪にはまっても脱出できるからね)
軽井沢なんかも八ヶ岳方面と似てると思う。
同じ中部でも、西に行った乗鞍エリアは、積雪多し、標高高いため雪質よし。岐阜県境にあるため、湿った空気の影響を受けています。
木曽路は山の中なので積雪量やや多め。開田高原などは凍結厳しく、やや湿った雪な感じなのは乗鞍と同じく岐阜県側からくる雲の影響かな。御嶽岳の周囲が開けているので、風が運んでくるんだと思う。
県内どこも同じく山に囲まれたところなのですが、こうやって考えてみると、雪の量や質には、気候に加えて地形も大きく影響していますね。いろいろ違っていて面白い~。
こういった気候の違いがそれぞれの暮らしや文化を生み出していて、それもまた面白いです。
今日はスノーシューでふかふか雪を踏みたいな~と思ったら北部へ出かけ、
今日はアイゼンでがっつりでしょ、と思えば中部山岳エリアへと出かける。
気分に応じて行先を選べて、これってかなりぜいたくですな♪
標高と緯度を組み合わせて考えるあたり、紅葉の楽しみ方に似ています。
以上、あちこちほっつきまわるのが大好きな私から見た長野県の雪の面白さ、でした。
今日は晴れて気持ちがいいので
コーヒー片手にベランダで日向ぼっこ。
皆さん、陽に当たってますか?私は陽にあたるのがとても好きです。
「太陽の光を浴びると」と検索したら笑
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ミトコンドリアを刺激し、エネルギーが出て 元気になったり、メラトニンというホルモンが増加するため夜によく眠 れるようにもなります。 そして昼間太陽を浴びながら散歩をするだけで、 セロトニンが多く分泌するためリラックス効果が出て、ストレスが緩和 されていくのです。
(出典 www.roken-hanamizuki.com › images › riha_pdf10)
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と出てきました。ふむふむ。
難しいことはよくわかりませんが、私は過去に太陽の光に救われたことがあります。
メンタルがかなり調子悪くなった時、ひたすら日向ぼっこしていたら、元気を取り戻しました。
地球上の生命を育む太陽の光は、日照だけではなく、生きるエネルギーを送ってくれていると感じます。「生きろ、生きろ」ってね。ずれたリズムを本来のものへと調えてくれる感じがします。
そんなことを思いながら、今日も体内に太陽エネルギーを取り入れるべく、
ベランダでぼー、山の上でごろごろ笑。
日が短い冬は特にこの時間が大事なのだ☆