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雪特訓

一緒に雪上で遊んでいると、小谷の人たちの雪に対する信頼感や安心感を感じます。

雪上を歩いていて、急な斜面があると、嬉々として尻セード(雪面をお尻で滑る)開始。

私だと「滑るかも!止まらないかも!!」って思考が先に立って、うーん、この斜度だとちょっと、とか、うーん、この高度感ちょっと、とか躊躇して、結局歩いて下りちゃうんだけど、小谷の人達って「雪は私を包み込んでくれるお母さん。雪が私にひどいことするわけないじゃーん♪」って感じで実に自然に突っ込んでいきます笑。

で、その雪に対する信頼感、私もほしい!と思って、春の佳き日(4月上旬)、尻セード名人を師匠に栂池自然園で特訓。

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気温上がって雪ぐさぐさであまり滑らないけど、スピードが出ないので急斜面でもまぁまぁ安心してトライできる。

 

名人に場所の選定、雪質、止まり方などなどの指導を受けながら練習に精を出す!?

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大斜面に三段滝ならぬ三段尻セード跡(笑)。

栂池自然園はまだまだ雪みっしりだったけど、そこここに春の気配。

私はまだまだこれから雪を求めて標高を上げるけど、名人は雪遊びはこれで終わりにして、これから里でのお仕事に精を出すそうです。まずは山菜採りだそうな笑。

山菜採りに毛が生えた

3月、小谷の山奥へ行くのにすんごい急な斜面を登ってったんだけどさ

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同行者が

「こんなの山菜採りに毛が生えたようなもんで」って言うんだよ。

山菜採りに毛が生えた・・・って!!?

一体どんだけすごい山菜採りしてるんだ苦笑。

 

小谷の雪もだいぶ融けて、そろそろ山菜の季節だな。

ふき味噌食べたい。

雪に育まれた山菜たちはそれはそれはおいしいのよ~♪

 

ビバ雪深い小谷♪

 

 

小谷の山奥だよ

小谷の山奥だよ。

とんでも急な斜面を登って行って、

雨飾山が見える素敵なぶなの森に出たよ。

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「森林セラピーできそうだね。」

「え。どうやってここまで来るの。」

「うーん、ヘリとか笑?」

 

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さっきまでの大変さがうそみたいな素敵な雪原だよ。

ここはスノーシューでルンルン歩きたかったけど、

スノーシューではとても登ってこれない苦笑。

 

さらに奥へと行くよ。

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お天気よーし。

白き山々の眺めよーし。

みんなのご機嫌もよーし笑。

 

雪の時期限定、道なき道を行くのは、ほんと楽しい。

ビバ雪深い小谷♪

 

 

 

空からの便り

私の住むエリアでは、雪は小谷みたいにたくさんは降りません。

今日は晴れているのに、ひらり、ひらりと雪が舞っています。

山にはそれなりに近いので、山にかかった雪雲から飛んでくるのですね。

キツネの嫁入り(天気雨)の雪版か笑。

青い空から雪がひらり、ひらりと舞い降りてくる様子は、雪の日(曇天)から舞い降りてくる雪とはまた違った趣があります。

花びらみたいでもあるし、光のかけらと言ってもいいかもしれない。

ひらり、ひらり。

見てると落ち着くし、なんか嬉しくなる♪

空からの便り、ですね。

 

 

 

雨が降っちゃって

雨が降っちゃって、スノーシューの研修会が中止になりました。

雪だったらやるんだけど、冬は雨だと濡れて風邪ひいちゃうからね。

しかも今日は結構な雨量で、先日地震もあったし、雪崩の心配もありました。

 

上空に寒気がある時に雨雲が来ると雪が降ります。

まだ2月だし、小谷としてはまだまだ雪がほしいところだけれど、今日の雨量で雪だったら、車の移動とか雪かきとか、それはそれで大変だったかもね。

午後の会議が終わった後、役場の窓から撮った駐車場と岩戸山(天の岩戸が降ってきたっていう伝説の笑)。雪少ないなぁ。

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冬でも、状況を確認しながら、よりよい森林セラピーを提供できるよう、毎月活動に励んでおります!

 

 

 

風邪に効く薬はないよ

「風邪に効く薬はないよ。治ったら体を鍛えなさい。」

若い時、風邪をひいて会社の医務室に行った時のお医者さんの言葉です。

第一線はリタイアされたらしい、たぶん70代後半か80代くらいのお医者さんでした。

(今こういうこと言うお医者さんあまりいないだろうな。)

この言葉、折に触れて思い出します。すごく本質を捉えているな、と。

風邪(ウィルス原因がほとんど)に効く薬はない。

治すのは自分(の体の免疫力と自然治癒力)。

だから風邪をひかないために、風邪をひいても軽くて済むために

抵抗力をつけ、免疫力を上げる。

そのために体を鍛えなさい。

 

コロナ関連の情報提供は、もっとこういう部分にフォーカスしたらいいと思うんですよね。

増え続ける患者数なんて、知らされてもできることないからね。かえって精神への負担になる気がする。

ウィルスは宿主がいなければ増殖できないのだから、皆それぞれ自分が宿主とならないための手を打つのが効果的かと。

ひとつは予防ですよね。うつらない、うつさない。マスクして、うがい手洗いして・・・すでに皆が実践していること。

もうひとつは「体を鍛える」。

私が思うには、やみくもに運動量や強度を増やして体を強くするってことじゃなくて、、、

まずは自分の体には免疫力や自然治癒力があって、自分は自分で守れる、大丈夫。と自信を持つ。

それから、自分をストレス状態に置かない(リラックスする)。

どんなことが自分にとってストレスなのか。

自分はどうするとリラックスできるのか。

これは人それぞれ違うので、よーく自分を知る必要がありますね。

自分と向き合って、自分の本音を確認する。

 

これには森林セラピーがお役に立てると思いますよ。

森の中で過ごす時間は、想像以上に多くのことに気づかせてくれますから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬は

前から気になっていた場所を夕方の小一時間、スノーシューで歩く。

夏は河岸段丘のような段々の田んぼエリア。

冬は雪の毛布をかぶって、やわらかなカーブを描きます。

そして北アルプスの山々の眺めが抜群です。♪

川端までのんびり下って、時に滑り台もして、くるっと周って登り返してきます。

冬の森林セラピーはこんなコースを案内したいね~

スノーシューでのんびり歩いて、

座り込んでお茶しておしゃべりして、

北アルプスの山々を眺める♪

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同じ「雪」でも

長野県は面白いところです。
冬はほぼ全域で雪が降りますが、エリアによりその雪の量と質が全然違います。

まずは小谷。
日本海に近い(50km)ため、日本海側気候で、北陸とよく似た感じの雪が降ります。
日本海の湿気を含んだやや重たい雪。量も多い。かまくらとか作れる雪ね。
積雪は身の丈を軽く超え、山に入れば3~5メートルにもなるところも。
新潟県境エリアの長野市北部、飯山、野沢温泉、栄村などは小谷とよく似た雪の感じになります。
そしてこの雪が私の大好きなぶな林を育んでくれるのよね♪

同じ県北部でも、志賀高原方面に行くとちょっと違います。
雪の量はしっかりあるけど、雪質はパウダー。雪合戦できないよーってやつ。標高が高い(1500~2000m)こと、内陸性気候で低温乾燥だからでしょう。ふわっふわの雪はそりゃー素晴らしいのですが、道路の凍結がめちゃ怖い。あの道路は、雪が降る土地の道路の作りじゃないよぉ。ぎゃーっと下ってぎゅっとカーブ苦笑。

さて私の住む県中部、松本辺り。
雪は少なく、冷え込みます。内陸性気候かな。
日本海で水蒸気を拾い上げた雲は、中部山岳の峰々にぶつかって雪として水蒸気を落とし、松本平の上は乾いた風が吹く。そのため、冬でもよく青空が広がり、雪を被った北アルプスがそれはそれは美しい♪
またここは、北の冬型の気圧配置の雪(日本海側の雪)と南の南岸低気圧の雪(太平洋側の雪)の両方の影響を受けます。北の雪の影響はあまり多くなく、ドカ雪となるのは南の雪の時です。

諏訪や茅野も街中は同じだと思う。

八ヶ岳方面は内陸気候(というか中央高地式気候って言うみたい)となり、積雪量少な目、乾いた雪です。私はこの雪と冷え込みが一番好きかな。
冬に一人で雪山に行くならば、身の丈を越える積雪にならないこちら方面が無難。
(雪にはまっても脱出できるからね)

軽井沢なんかも八ヶ岳方面と似てると思う。

同じ中部でも、西に行った乗鞍エリアは、積雪多し、標高高いため雪質よし。岐阜県境にあるため、湿った空気の影響を受けています。

木曽路は山の中なので積雪量やや多め。開田高原などは凍結厳しく、やや湿った雪な感じなのは乗鞍と同じく岐阜県側からくる雲の影響かな。御嶽岳の周囲が開けているので、風が運んでくるんだと思う。

県内どこも同じく山に囲まれたところなのですが、こうやって考えてみると、雪の量や質には、気候に加えて地形も大きく影響していますね。いろいろ違っていて面白い~。
こういった気候の違いがそれぞれの暮らしや文化を生み出していて、それもまた面白いです。

今日はスノーシューでふかふか雪を踏みたいな~と思ったら北部へ出かけ、
今日はアイゼンでがっつりでしょ、と思えば中部山岳エリアへと出かける。
気分に応じて行先を選べて、これってかなりぜいたくですな♪
標高と緯度を組み合わせて考えるあたり、紅葉の楽しみ方に似ています。
以上、あちこちほっつきまわるのが大好きな私から見た長野県の雪の面白さ、でした。

 

 

陽にあたろう♪

今日は晴れて気持ちがいいので
コーヒー片手にベランダで日向ぼっこ。

皆さん、陽に当たってますか?私は陽にあたるのがとても好きです。

「太陽の光を浴びると」と検索したら笑

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ミトコンドリアを刺激し、エネルギーが出て 元気になったり、メラトニンというホルモンが増加するため夜によく眠 れるようにもなります。 そして昼間太陽を浴びながら散歩をするだけで、 セロトニンが多く分泌するためリラックス効果が出て、ストレスが緩和 されていくのです。
(出典 www.roken-hanamizuki.com › images › riha_pdf10)
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と出てきました。ふむふむ。

難しいことはよくわかりませんが、私は過去に太陽の光に救われたことがあります。
メンタルがかなり調子悪くなった時、ひたすら日向ぼっこしていたら、元気を取り戻しました。

地球上の生命を育む太陽の光は、日照だけではなく、生きるエネルギーを送ってくれていると感じます。「生きろ、生きろ」ってね。ずれたリズムを本来のものへと調えてくれる感じがします。

そんなことを思いながら、今日も体内に太陽エネルギーを取り入れるべく、
ベランダでぼー、山の上でごろごろ笑。
日が短い冬は特にこの時間が大事なのだ☆

 

 

雪は落ち着く

降る雪を眺めるのが好きです。

ひらひらと舞い降りてくる雪は、空からの贈り物みたいです。

とても落ち着きます。なぜでしょうね。

心の中の慌ただしさも、雪景色を見るとすうーっと引いて行くとガイド仲間も言っていました。

まぁ落ち着くのも降り様によるかもしれません。

小谷はどっかり降るのでねぇ・・・

別のガイド仲間からは「除雪・ご飯、除雪・ご飯、除雪・ご飯・・・・・」というメールが来ました笑。

雪国に住むのは、残念ながら「美しい~」だけじゃすまないですね。

これもまた小谷です。

小谷の雪、今年はたっぷりあります。

皆さんにも小谷の雪景色、見てほしいです。